鉄線(テッセン)、茎が鉄線のように強いことからついた名前らしい。が、この愛らしい花の語源には硬すぎる▼クレマチス、カザグルマと似ており、同じものとして呼んでいることも多いようだ▼写真1,2は如何にも茶花に相応しいと言う感じのテッセンである。しかも一輪しか咲いていないのが返って良さを出している。クレマチスが蔓性植物の女王と呼ばれているらしいがやはりこれも同類と感じる▼写真3,4もテッセンだが趣が随分と異なる。釣鐘型テッセン(クレマチス)である。でも釣鐘型テッセンと言うのは茎に一輪づつのようにも思うが蔓・葉などはやはりテッセンである▼テッセンも種類が多いようだ。4月の中旬過ぎ、スポーツジムの帰り道に木に密集して咲いている花がある。ツツジにしては花の青が濃すぎる。と、思い車を止めてよく見たらテッセンだった(?)。殺気を感じる、花の下から犬が睨んでいる。サングラスにハンチング帽子、そら睨むかと鏡に向かって納得。
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