あらら・・・
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さてあまりテンションが上がらないのですが、せっかく1・2を見たので、第3弾。
世界的ハイテク企業、ジャン社の社長令嬢ダヤが何者かに誘拐されます。
かつて彼女のボディガードで恋人でもあったローは、
ブレスリン(シルベスター・スタローン)の元を訪ね、
ダヤが「悪魔砦」と呼ばれる難攻不落の監獄に囚われているとの情報を得ます。
ブレスリンはローたちと共にダヤ救出に向かうことに。
しかし、ブレスリンのパートナーであるアビゲイルもまた拉致され、
悪魔砦に囚われてしまい・・・。
この黒幕は、父親の死についてジャン社とブレスリンを恨む男で、
つまりそのための復讐劇とうことなのです。
あまりピンと来ません。
そこまで父親の死にこだわる必然性があまり感じられない・・・。
だって、この復讐劇のためにどれだけのお金を費やしたのか・・・と思うと
父親ナシでも立派に稼いで生きてこられたんじゃない、と思うので。
それはともかく、本作はいよいよスタローンのアクションは望めなくなっており、
代わりにまた中国系イケメンの二人が登場。
・・・でもさしたるアクションシーンもなかったかな。
映像は妙に暗いし、そのくせあまりスリルもハラハラドキドキも感じなくて、
眠気さえさしてくる。
挙げ句の果てに、何とブレスリンは愛するものを救うこともできない・・・。
もはや、ヒーローではない・・・。
何、これ。
見ないほうが、というより作らない方が良かったという作品・・・。
<WOWOW視聴にて>
「大脱出3」
2019年/アメリカ/97分
監督:ジョン・ハーツフェルド
出演:シルベスター・スタローン、デイブ・バウティスタ、マックス・チャン、デボン・サワ
脱出のハラハラ度★☆☆☆☆
満足度★☆☆☆☆
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