四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

ピンクサクリーナと黄木香バラの強剪定

2017年06月12日 | バラ
曇り時々晴れ  最低気温 12.6℃  最高気温 18.6℃

6月だというのに、とても寒い1日でした。

笑われるかもしれませんが、寒がりの私は、薄いフリースを着て庭作業をしました。

今日のバラは愛らしい「ピンクサクリーナ」です。
DSC_9320

フランスのメイアン社が、日本の桜の美しさに敬意を込めて「ピンクサクリーナ」と名付けたそうです。

品種名の「サクリーナ」には、「桜のようなバラ」という意味が込められているんですね。

一重咲きの花弁が桜のようなハート型で、赤いしべも美しいバラです。

花の命は短くて、咲いたと思っていると、散っている花です。

だけど、1房に1~15輪もの花がまとまって咲くので、花が途切れることなく咲き続けています。

私に何度となく写真を撮られている「ピンクサクリーナ」です。
DSC_9004

昨日、宇部小町の写真を載せたとき、この方向から撮影した画像を載せようかと思いましたが、ピンクサクリーナを載せるときと決めていました。

DSC_9461
私は、この方向から見た情景が、とても気に入っているのです。

アイスバーグにラベンダードリーム、ラバグルート、その奥にはファビュラス!がちらっと見え、頭を上げれば宇部小町やつるサマスノー、フランソワ・ジュランヴィルなどのつるバラが一堂に見える場所だからです。

宇部小町の左側は桜の枝で日陰のため、葉だけが茂っています。

バラは日当たりが悪いと、てき面に花付きが悪くなりますね。

そんなわけで、今日は黄木香バラを強剪定することにしました。

西側の大型のトレリスに誘引している黄木香バラの枝がなくなれば、そこから光が入るから。

但し、それも2年くらいの期間でしょうが、とりあえず、2年の間に樹勢の回復を図るだけでもよいという結論に達しました。

5月の18日はこんな花姿でしたが、来年はこの景色を見ることはできません。

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黄木香バラを切る理由は、もしかしたら、こっちのほうかな?

先日もブログに黄木香バラを切っちゃおうかと書いたように、他のバラと開花時期があまりにも違うため、バラの最盛期に、この広いスペースは花柄で見苦しいだけなのです。

ここに他のバラを誘引するつもりで抜いてしまおうとも思ったのですが、夫が植えたバラなので、少しだけ残しました。

2本だけ命をつないだ枝です。
DSC_9465

幅1メートル位のところで、枝垂れて咲くイメージで剪定しました。

黄木香バラは強いからこれだけ強剪定しても大丈夫なはず(たぶん・・・)

そして、剪定したあとのトレリスは今、スカっと見渡せます。
DSC_9431

これで、周辺に植えてあるバラにも、光と風のごちそうが届くようになります。

さて、このトレリスに、どのつるバラを持ってこようか・・・・

移植(11月下旬)するまで時間があるので、ゆっくり考えるとしましょう。


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コメント (4)
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