歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

磐田市・遠江国分寺跡 回廊が複廊であることを確認

2010年11月06日 | Weblog
 磐田市教委は4日、遠江国分寺跡の本年度発掘調査の成果発表を行った。
 本年度は東側の回廊跡を調査し、同寺の回廊が間仕切りのある「複廊」であることが確認された。中門と金堂をつなぐ回廊の基壇の幅が約10mと広いことから複廊と分かった。間仕切りのない単廊は通常、幅が6m前後という。国分寺で複廊と分かっているのは数カ所しかないという。
 一般向けの現地説明会が7日(日) 午前10、11時、午後1時半、2時半に開かれる。
[参考:静岡新聞、中日新聞]

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東大阪市・池島・福万寺遺跡 弥生時代中期の竪穴住居跡が見つかる

2010年11月06日 | Weblog
 東大阪市池島町の池島・福万寺遺跡で、水田跡の下から弥生時代中期(紀元前2世紀)の竪穴住居跡2棟が見つかったことが分かった。 1棟は直径約7mの円形で、炉跡も確認された。
 昭和56年からの調査以来、弥生時代の水田跡が数百枚分も見つかり、古代から大規模な水田地帯だったことが判明しているのに、住居跡は発掘できずにいた。
[参考:産経新聞]

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