水戸市教委は26日、「線刻壁画」を持ち八角形墳の可能性がある吉田古墳(同市元吉田町)で石室の調査が38年ぶりに行われ、報道陣に内部を公開した。線刻壁画の保存状態や石室の構造を確認し、保存計画を練るのが目的。
大正3年(1914)、東京帝国大学の調査で石室内の壁画が初めて確認された。壁画は、「鉾」や「靭」、「大刀」が描かれている。72年の前回調査で、石室の修復作業などが行われた。墳丘はほとんど現存していないが、2006年に古墳の周囲の溝を調査し、八角形墳だった可能性の高いことが判明した。墳丘の範囲も東西約26m、南北約30mで、7世紀半ばごろの築造と推定される。
現地説明会が28日(日)に行われる予定。
[参考:共同通信、産経新聞、東京新聞]
水戸市の八角墳を38年ぶり調査 石室内部を公開(共同通信) - goo ニュース
大正3年(1914)、東京帝国大学の調査で石室内の壁画が初めて確認された。壁画は、「鉾」や「靭」、「大刀」が描かれている。72年の前回調査で、石室の修復作業などが行われた。墳丘はほとんど現存していないが、2006年に古墳の周囲の溝を調査し、八角形墳だった可能性の高いことが判明した。墳丘の範囲も東西約26m、南北約30mで、7世紀半ばごろの築造と推定される。
現地説明会が28日(日)に行われる予定。
[参考:共同通信、産経新聞、東京新聞]
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