全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

FORCEといえば

2005-08-05 06:18:59 | 全英連参加者 2005
 スターウォーズの「フォース」です。
 そろそろ2回目が見たいなあと思いながら、今度はエピソード4を見てからにしようかな、なんて考えています。

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 May the Force be with you!
 -フォースがあなたと共にあるように-

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 スターウォーズでこの言葉は今でこそ「フォース」という訳語が定着している。でも、はじめからそうだったわけではない。
 スターウォーズエピソード4(第1作)が日本で公開になったとき、FORCEという単語が映画のキーワードになることは知られていたし、FORCEもそのままカタカナになると思われていた。少なくとも上映を待っていたファンはそう思っていた。
 実際映画が封切られてFORCEの訳語はどうだったか。これが「フォース」ではなかった。「理力(りりょく)」だった。

 なんだそれ ! ! !

 SWを高校生の時に見た世代(僕と同じだと、高校2年生)はかなりがっくりきた。

 もっとも、スターウォーズそのものも、あまり日本では前評判が高くなかった。当初邦題も、「惑星大戦争」になりかけていたらしい。これじゃなくて本当によかった。FORCEの訳語も2作目からはフォースになっていたかな。(「力」だったような気もするけど、あまり定かではない。)

 文句ばっかりは言えない。
 第2次世界大戦。英語ではWorld War IIとかThe Second World Warといいます。このWarを-比較的正しく-発音できる人が増えたのは、この映画のおかげだと僕は思っています。
 もちろん読める人は読めたけど、WARを、「ワー」と、少なくとも頭の中で-読んでいる人、いるのではありませんか。。。(笑)

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 スターウォーズではいくつか日本語起原の用語が使われている(らしい)
 ジェダイ(Jedi)は、日本語の「時代劇」の「時代」が元となったと言われている。SWに与えた日本時代劇の影響小さからず。
 これ以外でも、パドメ・アミダラのアミダラや、ベン・ケノービの師匠、クワイ・ガン・ジンの名前、そもそもオビ・ワンも。。。怪しいのから間違いないのまでかなりの数があります。トリビアの泉状態です。

 次、いつにしようかな?


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