全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

都立高校長、発表前の入試結果を女性にメール

2013-01-18 16:42:51 | 気になる 学校の問題

 NHK、その他新聞各紙が報じていた。あ~あと思った。悲しかった。

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 都教委:
 17日、都立八王子桑志高校の小沼好宏校長(58)を解任したと発表。今後、処分を検討。
 校長は昨年2月の入試で、合格発表前にもかかわらず、特定の生徒1人が合格ラインに達していることを友人の女性にメールで知らせた。女性に対し、推薦入試の応募人員などの情報も公表前に伝えていた。今月8日、外部から都教委に情報が寄せられて発覚。
 校長:
 『まずいことだと認識していたが、友人に早く知らせたかった

 別の記事では、『学校説明会で面識のあった受験生』という、学校の先生が見たらうさんくさいと感じる報道もあった。事前に面識のあった中学生なんて、どういう中学生なんだろう。友人(知人女性)の子どもでは。。。と思える。
 入学者選抜について点数の改ざんはない。発表日になれば、受験した生徒は合格である。入学許可候補者になる。それを事前に教えてあげる。やっぱりおかしい。新聞発表(都教委発表)前に応募状況を、誰かに、密かに、特別に教えることもダメである。合格を『早く知らせたかった』こともまずいが、応募状況をリークすることの方が、深刻な問題。なんだか、普通の守秘義務違反ではない感じである。

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 このニュースで気になるのは、この前校長先生のしたこともそうだが、『民間人校長』ということばである。もうそろそろ、はっきりさせるべきだと思う。

 この前校長先生は、平成23年4月1日に東京都立八王子桑志(そうし)高校に校長として赴任する前に、同年1月に東京都に採用された。この時から都職員であり、民間人ではない。

 『民間人校長』とは、民間人が持っている(とされる)、様々な公務員にない(とされる)ことを、公務員組織(学校)で活かすことを期待され、採用されている。それは、それでいい。このことは前にも書いたことがある。前職歴に関わらず、年齢にかかわらず、適材ならば認める。でも、その人は辞令をもらったら公務員なのだ。公務員になった瞬間、定年退職まで公務員である。また、公務員でなくなっても、死ぬまで公務員なのである。まして、教育公務員。それも、校長先生である。入試結果や公平公正に伝えるべき入試情報を、特別に誰かに教え、自分の何かを満たすような気があったのではないか。どこかに自分は特別・例外だという意識はあったのではないか。そう思える。

 マスコミのみなさんにお願いしたいのだが、『民間人校長』といういいかたを、『民間出身(者)校長』にしてもらいたい。もう一度繰り返す。一度採用されたら、公務員である。

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 今回の件で、ご本人は、『まずいことだと認識していたが、友人に早く知らせたかった』そうだが、そこまでしても早くお知らせしたい友人なんて、いったいどんな関係なんだと... まあ、これ以上はやめておこう。今回の件、普通の教諭がやらかしたら、停職処分ですまない。「ならぬことは、ならぬものです」である。

 小沼校長は元東京電力社員で、福島第一原子力発電所の総務部長も務めた人。管理職経験を評価されたことがわかる。でも、これはまずいのだ。

 2005.12.25、「楽天出身校長減給処分


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Was ist das?

2013-01-18 04:46:40 | 全英連参加者 2013

 YouTube... 何年かに一度はとんでもないものを見せてくれる。
 それは、きゃりーぱみゅぱみゅさんの『PON PON PON*1』のMVだったり、0767EMILYさんのZARDのカバー*2だったりする。
 映画のパロディーや、思わず本物かと見まごうようなニセ(fake)予告編もある。おもしろいものが多い。STAR TREKのアマチュア(非営利*3)創作もある。

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 お正月の休みに、こんなのを見かけた。
 Star Trek The Next Animation(TNA)

 1980年代に放送された、スタートレックの第2TVシリーズ、Star Trek The Next Generation(TNG)のアニメーション版で、タイトルは言葉遊びである。制作はドイツの集団。作品クレジットは、WEBFROG STUDIOSとBAD IPODとなっている。

 仮にCMを含むと、30分の放送枠ではまる長さの作品がアップロードされている。ライカー副長が主人公なのだが、話しそのものは、ST映画の第6作をベース(?)にしていると思われる。でも、パーレーツ・オブ・カリビアンのシーンやサントラがつかわれていたり、C3POが出てきたりする。
 あるシーンが気に入った。TNGのピカード艦長は『アール・グレイ』という紅茶が好きである。このシーン、未来の自動販売機に、『アールグレイ』を注文するシーンがあるのだが、クスッと笑える。全体としてみると、もちろんパロディー映画である。

 オリジナルがドイツ語なので、英語字幕を読みながら見ていると、30分が限界かと思う。一見の価値はある。一見だけど。。。

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 *1
 2011.09.12、「きゃりーぱみゅぱみゅ
 *2
 2011.09.05、「とんでもないものを見つけることが、何年かに1度ある。
 *3
 2007.10.14、「Star Trek New Voyages


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