全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

なんだか、もやもや...だな。

2014-11-05 18:52:14 | 全英連参加者 2014

 -備忘録-


 「過去のことは忘れましょう。将来だけを見て仲良くしましょう。
 「ノーベル賞も文化勲章も日亜の貢献が大きい。人生短いから、けんかしたまま死にたくない。
 「お互い誤解があった。本音で話せば仲直りできる。

 「中村教授は15年前に弊社を退職された方で、弊社は中村教授に何かをお願いするような考えは持っておりません。今回、弊社に対する深い感謝を公の場で述べておられ、それで十分。貴重な時間を弊社へのあいさつなどに費やすことなく、物理学に大きく貢献する成果を生みだされるよう祈っております。


 上の三つは中村教授のコメントとして報道されたもの。四つ目は日亜化学工業のコメントとして報道されたものである。中村教授のコメントについては、報道がどこをどう切り取ったかはわかならい。

 教授のコメントが報道のとおりだとすると、この先生、さぞや日本社会は住みにくいだろう。ただ、このコメントは、取り様によってはかなり上から目線である。そう取られる危険性を理解したうえでの発言か、そうでないかわからない。どのように報道されるか、計算・予見しての発言なのだろうか。何か不器用さを感じるのは、僕だけだろうか。

 日亜化学工業のそれも、取り様によっては、「けんかしたままで結構」、「けんかしたまま死にたくないかもしれないが、それはこちらには無関係」という感じである。新聞でもTVでもこんなに「ノーサンキュー」の意志が明確なプレス発表も珍しいのではないか。

 裁判を通して争った両者。その争いは日本社会・企業社会に大きな一石を投じた。日亜化学は初手をしくじったのは事実。教授と会社の間に裁判戦略上丁々発止があったことも想像できる。対勤務先の裁判。裁判決着後も、会社には禍根が残ったことは想像できる。少なくとも想像させるような会社側のコメントである。これまでの日本ならば、もうすこしぼんやりとした、あたりさわりのない、オブラートにくるんだようなお断りのコメントが出たことだろう。でも、このコメントはそうは読めない。

 なんだかあまり見たくない部分をあからさまにしたやりとりである。でも、グローバル競争社会では、このようなことがどんどん避けて通れなくなるのだろう。2014年ノーベル物理学賞後日談として、いろいろ語り継がれることばのやりとりである。


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那覇市に新しいホテル

2014-11-05 04:00:00 | 気になる 沖縄

 沖縄タイムスウェブサイト記事(10/21付)より要約。

 那覇市松尾にホテル建設を計画している藤田観光(東京都、瀬川章社長)は20日、建設予定地で起工式を開いた。
 ホテル名は「ホテルグレイスリー沖縄」で198室、2016年春の開業を目指している。

 藤田観光は以前、「沖縄ワシントンホテル」を運営していた。記事にも『1988年から2012年6月まで、那覇市久米で同ホテルを運営。フランチャイズ契約の満了で沖縄での営業を終了』と出ていた。再進出である。
 新ホテルは同社のウェブサイトによれば、那覇市松尾1-191-1に建設という。地図作ろうとしてみたが、1丁目には191という地番がみあたらない。

 点線で囲まれた部分が松尾1丁目である。同社ウェブサイトにも「県内最大の繁華街である国際通りに面し、観光の拠点として最適な立地。」とある。国際通り入口(県庁・パレットくもじ前)の県庁北口交差点から松尾交差点までの間だ。番地からすると、国際通り南側にホテルを建設することになる。
 ・・・あのへん、そんなに空き地があっただろうか?
 なお、県庁入り口交差点は台風中継時「那覇の様子」としてしばしば使われる場所。琉球新報のウェブカメラでも見ることができる。

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 僕は「沖縄ワシントンホテル」には、1990年全英連沖縄大会の時に宿泊した。現在は「東京第一ホテル那覇シティリゾート」として営業している。

 ゆいレール・旭橋駅のほぼ真北、400mほどの距離になる。

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 また、沖縄で泊まらなくちゃならないホテルがふえた。
 ・・・沖縄、遊びにいきたいな。 


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