朝からいくつか事件が起きました。まさに「事件は現場で...」です。
担任じゃない文化祭、ほぼ全ての時間を部活動(文化祭準備)指導にあてました。
生徒会&放送部、それぞれの顧問も、がんばりました。
朝からいくつか事件が起きました。まさに「事件は現場で...」です。
担任じゃない文化祭、ほぼ全ての時間を部活動(文化祭準備)指導にあてました。
生徒会&放送部、それぞれの顧問も、がんばりました。
Accidents will happen.
Miracles do did happen, too.
夏休み最終日、笑える映画が見たくなった。Movixさいたまからの「お誕生日クーポン(千円鑑賞券)」が使えたので、「引っ越し大名!」を見てきた。主役に星野源、プラス高橋一生、高畑充希なら間違いない。そんな安心感である。
姫路藩主の松平直矩は、幕府から豊後・日田への国替えを命じられ、度重なる国替えで財政が困窮している上に減封と、藩最大のピンチに頭を抱えていた。 ある日、人と交わらずにいつも本を読んでいて「かたつむり」と呼ばれている書庫番の片桐春之介(星野源)は、書物好きなら博識だろうと、国替えを仕切る引っ越し奉行に任命される。 |
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片桐春ノ介(星野源)
ひきこもり、コミュニケーション能力が著しく低い。そんな彼が、なり手のいない「引っ越し奉行(総責任者)」に祭り上げられてしまう。引っ越しについての経験値も、人を動かすすべもない。できないのならば切腹と脅されて、引き受けざるを得なくなる。
鷹村源右衛門(高橋一生)
武芸の達人。キャラクターとして春ノ介が知恵の人ならば、幼なじみの源右衛門は強力(ごうりき)の人である。この二人がコンビとなり、引っ越しの準備を半ば強引に進めていく。二人の掛け合いは面白い。
於蘭(高畑充希)
前回の引っ越し奉行の娘。嫁ぎ先から離縁され、一人息子と生活しているシングルマザー。前回の引っ越しで、父親が総責任者として苦労したにもかかわらず、下士であるため手柄を横取りされ、悔しい思いをしている。
引っ越しの実務について何かヒントはないか、春ノ介は於蘭に助けを求めたが、最初は相手にしない。でも、あることから助太刀をすることになる。
高畑さんは「DESTINY 鎌倉ものがたり」を見たときにも感じたが、表情の動きがかわいい人である。
中西監物(濱田岳)
勘定方の彼は春ノ介の奮闘ぶりを見て、引っ越し費用の捻出に知恵を出し、一緒に引っ越しを進める力となる。ザ・いい人。
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引っ越しに必要なお金をどうするか
総経費二万両、藩の手持ちは全然足りない。
一、引っ越す物(運ぶ物)を削減し、経費を抑える。
断捨離である。
二、引っ越す人を減らし、経費を抑える。
お役御免、藩士のリストラである。
三、城下の有力商人から借金をする。
和泉屋の主人に土下座して頼み込む。
真摯に嘘偽りなく、恥も外聞も捨てる。そうして若旦那(岡山天音)の信用を得る。
無事姫路城を明け渡し、引っ越すまでのドタバタ・ハラハラドキドキが楽しい。
実際の引っ越しの時、一波乱(大波乱)がある。
・・・ここでは書かない。
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引っ越し大名と言われた松平直矩の引っ越しは、豊後・日田では終わらず、引っ越し生活はその後も続く。
フィナーレは、heart warmingなハッピーエンドである。
文中敬称略。9月おすすめの1本である。