月曜日スケジュール基本の、特別編成時間割+部活動表彰式です。
あと3日!
【追記】
定刻で帰る。雨が降っている。これで空気が秋めいてくれると、ありがたいな。
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【追記】
定刻で帰る。雨が降っている。これで空気が秋めいてくれると、ありがたいな。
ある日、捨てられた人たちの島・階段島に、七草(横浜流星)が突然やってくる。島を出るにはなくしたものを見つけなければならなかったが、疑問さえ抱かなければ平穏に暮らすことができる。そんな中七草は、幼なじみの真辺(飯豊まりえ)に出会う。真辺は島から出るため、七草たちを巻き込んで島の謎を解明しようとする。(Movix作品紹介) |
この作品、劇場でチラシを見て引っかかっていた作品である。
七草役横浜流星さんは、最近emergingな若手俳優。真辺役飯豊まりえさんは、モデルの印象が強い。でも、予告を見ると何か違う。作品そのものも興味があったが、二人がどんな存在なのか見たい。そんな気分の映画鑑賞である。
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階段島は「捨てられた人たち」の島。大前提のこの部分が、謎解きの基本。スクリーンを見ながら、七草や真辺は誰に捨てられたのか、考えていた。
七草はものがたりの中で、特に前半、表情に乏しい。キャラクターとして暗い感じである。一方、何の事情もわからず階段島にきた真辺は、状況に納得できていない。彼女の直情的な言動・行動は、クラスに波風を立て、七草をいらいらさせる。
ストーリーを追いかけながら、横浜さんと飯豊さんのお芝居が、何かおかしいと感じた。下手と言うことではない。だが、かなり人の個性の何か一部分だけが際立っていたように感じたのだ。終盤で「七草がなくしたもの」の謎が解けたときに、その理由がわかった。
「そういうことか。。。
そう感じた。
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飯豊まりえさんのお芝居を見たい。
本作の鑑賞理由だが、スクリーンの彼女は真辺由宇さんそのもので、飯豊さんの存在は、見終わるまで感じなかった。これが普通の女子高生役ならば、彼女の存在が現れたかもしれない。でも、そうではない感じである。個性が尖ったキャラクターなのだろう。
主人公七草・横浜流星さん
目を引く名前(本名らしい)の役者さんと、ちょっと前から気になっていた。本作の横浜さんは、映画のPRその他で見る印象とは全く違う。真辺と同じく七草として、ものがたりの中で生きている。ナレーションも兼ねているが、難解な作品をまとめているのは横浜さんである。
単純な青春群像劇ではない。
二人の他に、学級委員長水谷(松本紀代さん)、ミステリアスな堀(矢作穂香さん)、中等部生徒豊川(中村里帆さん)が印象的。役柄も七草や真辺と同じように、人の個性の一部分(=階段島にいる理由)を際立たせている感じがした。これ以上書くとネタバレになりそう。ここまでにしておこう。
松本さん24歳、矢作さん22歳、中村さん20歳。みんなみえない。
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もう一度見ると、何か別のことが見えるかもしれない。そんな作品だと思う。