“What’s in a name? That which we call a rose
By any other name would smell as sweet.”
名前になにがあるというの?薔薇の花は
その名をどう変えようとも、甘い香りにかわりがあろうはずがない。
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」に出てくるジュリエットのセリフである。でも、実際はそうではないことが多い。”A name does matter.” 会社や商品の名称は大事である。
昨年3月12日、「SONY HONDA」で、僕はこんなことを書いている。
両社とも国際的に名前が知られる大企業グループ。新会社名、”おかしな名前” をつけるのではなく、「SONY」「HONDA」がわかる名前がいいなあ。
バイク作ってもらえないかな、EVバイク...
お正月こんなニュースがあった。
ソニーとホンダの新型EVプロトタイプがCES2023で世界初公開
この新型EVを発表・公開した会社は、SONYとHONDAの合弁会社。新会社名は「ソニー・ホンダモビリティ株式会社(Sony Honda Mobility)」である。
・・・よかった。直球の名前。カッコイイ。
プロトタイプの名前はAFEELA(アフィーラ)
「ソニー・ホンダモビリティ」の水野泰秀会長によれば、車名の由来は「得られる体験の核心を、『感じる(feel)』という言葉に込めた」とのこと。
僕は自動車のことは全く詳しくない。でも、SONYとHONDAが組んだ-機能も、格好よさも「さすが」とされるものを生み出してほしい。
バイク、どうにかならないかな。
CESは、Consumer and Electronics Showの頭文字。
報道ではそのまま「シー・イー・エス」か「コンシューマ・エレクトロニクス・ショー」で、「デジタル見本市」と説明されていた。
「ロミオとジュリエット」は角川文庫版(昭和42年10月30日初版)、翻訳・三神勲による。