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機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-

2025-02-15 04:00:00 | 全英連参加者 2025+

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning- ポスタービジュアル スペース・コロニーで平穏に暮らすものの、そんな生活に空虚さを感じていた高校生のアマテ・ユズリハは、非合法な運び屋をしている戦争難民の少女ニャアンと出会う。彼女と交流を重ねる中で、ユズリハはモビルスーツによる地下決闘競技「クランバトル」に参加するようになる。エントリーネーム「マチュ」を名乗りモビルスーツ「GQuuuuuuX」を駆ってバトルを繰り広げるユズリハの前に、正体不明のモビルスーツ「ガンダム」と、そのパイロットの少年シュウジ・イトウが現れる。


 サンライズがスタジオカラーと組んだ。これだけでも相当なことだ。脚本とデザインワークスと絵コンテに庵野秀明のクレジットがある。
 見たいけど、見るのが怖い感じがしていた。もちろん時間はとれた。でも、なかなか劇場に出向かないまま。

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 前半...大変である。前半はネタバレ防止。

 ちょっとまってくれぇ~
 これファーストガンダム第1回からのリメイク or リイマジンではないか。
 サイド7における連邦のV作戦(モビルスーツ,MS製造計画)を偵察するシャア。そこで開発中のMSを発見する。完成部品のMSを破壊、ダメージを与える。
 シャアは起動可能なガンダムを発見。鹵獲、操縦して持ち去る。あろうことか、ホワイトベースも奪取。この結果、連邦のモビルスールであるガンダムは、ジオンの手に渡り、シャア搭乗機、赤いガンダムになる。ホワイトベースもジオンの強襲揚陸艦として運用されることになる。
 ものすごいサプライズである。

 ここはジオン(シャア)目線の1年戦争のものがたりである。連邦がジオンに勝利できない~敗れる世界線での出来事なのだ。
 オリジナルでおなじみの人たちは、ほぼ登場しない。

 後半は宇宙世紀(UC)0085~1年戦争、地球連邦-ジオン公国講和後~サイド6でのできごとが、ものがたりの中心になる。
 前半でも登場するが、ジオンのザクのフォルム-特にその脚部が、「00」や「鉄血のオルフェンズ」に登場するMSを思い出させる。少々違和感を感じる。
 UC0085では、ザクは武装を外され、民間に払いさえ下げられているものがある。民生品として工事作業機械として使ている。そして怪しげな経緯で「クランバトル」をする集団にも ”流れて” 来ている。

 主人公マチュは普通の高校生。サイド6イズマコロニーの住人。彼女は戦災避難民のニャアンと知り合う。そして謎の少年シュウジとクランバトルに参加することになる。

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 Trailerを見て、率直な印象としてマチュのデザインが、自分は受け入れられないような気がした。でも、ものがたりが動き始め、その感覚は消えていた。ザクの印象も変化した。ファーストとは異なる新しいデザインだと思う。
 後半に登場する「赤いガンダム」は、一年戦争時、ソロモンでの戦いにおいて発生したサイコミュ暴走(ゼグノヴァ)で消失していたもの。暴走時のパイロットはシャアである。シャアはMIA(Missing in Action)あつかいである。
 これ以上は書かない方がよさそうだ。

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 本作はTVシリーズの導入的な位置づけにはとどまらない。劇場鑑賞に充分堪えうる、否、劇場で鑑賞すべき作品だと思う。
 GQuuuuuuX... ジークアクスと読むが、ファーストを見たものには「ジーク~」は、ガルマ・ザビ追悼演説を想起させる。異なる世界線、ジオン公国勝利のものがたりなので、ジーク...なのかもしれない。

 la...lah 流れてきます。

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