人気アイドルグループAKB48の名前を聞いていて以前から「何かに似ている」と思っていたのだが、それが今日あることがきっかけで明らかになった。
AKB48のAKBは空港コードに似ていたのだ。
たまたまネットのニュースを見ていたら、「AKB48の海外版初のグループ。インドネシアにJKT48誕生」と見出しにあるのが目に止まった。
「JKTって、ジャカルタかいな。ほんならタイのバンコクにできたらBKKやな。」
と思ったのだ。
で、暫く「よーできたビジネスやな」と感心していたのだが、よくよく考えてみると「JKTってジャカルタの空港コードかも。それにBKKってできたら、これも空港コードや。.....おおおっ!」
と、このアルファベット三文字は空港コードに似ていることに気づいたのであった。
空港で手荷物を預けるとその荷物にタグを貼り付けてくれる。そして、手荷物交換のラベルを渡される。
このラベルは国際線の場合はパスポートに貼っつけたり、航空券に貼っつけたりする。ところが国内線の場合はチケットレスで搭乗するため、私はしょっちゅうこのラベルを失ってバゲージクレームのカウンタで始末書みたいなものを書かされるのだ。
ほんとめんどくさいラベルなのだ。
そのタグとラベルに大きくアルファベット三文字で記されているのが空港コードなのだ。
例えば、関西空港であればKIX、成田空港であればNRT、羽田空港であればHNDといったように三文字のアルファベットで記されている。
私は頻繁に利用する地元の関西空港のKIXというコードがお気に入りなのだが、空港によってはそのコードに歴史を感じるところもあったりするので面白い。
私が時々訪れるミャンマーのヤンゴン国際空港の空港コードはRGN。YGNではない。
「未だに国際的にはラングーンなんやな」
と英国の呼び名で呼ばれているミャンマーの国際的立場にいたく同情することもしきりなのであった。
ところで、JKTがジャカルタならAKBというコードの空港はあるだろうか、と探してみたらありました。
米国アラスカ州のアトカ空港。
1002メートルの滑走路が一本あるだけのローカル空港なのであった。
ただし、ローカル空港と言ってもそこは米国。2003年には150便の定期便が飛んでいるところを見ると、日本の地方のどこかにある空港よりずっとマシなところのようなのだ。
ということで、どうでも良いことに気づいてささやかな満足をしている私なのであった。
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