消費税が8%に値上げされた。
「普段はICカードで買い物をしてるので消費税アップの感覚がありません」
とはラジオのリスナーの投稿。
もしかするとSUICAやICOCAは政府の施策でサラリーマンの給与と同じように納税感覚を麻痺させる仕組みなのかと勘ぐりたくなるくらい、社会のシステムはよくできている。
とはいえ、税率が変わってあちらこちらで価格に変化が生まれている。
電車料金も変わった。
バスも変わった。
書店での本の価格も細かくなった。
そんなこんなで世間は消費税の話題でもちきりだ。
また、今は桜のシーズンでもある。
私の地元大阪でも先週あたりからちらほらと咲き始め、昨日ほぼ満開となった。
吹田にある大学のキャンパス内では桜が咲き誇り、新学期の雰囲気をぽかぽかと演出しているのであった。
ただ、今年は学生が集まって違法に芝生を占領し、バーベキューをしながらばか騒ぎをしている姿がみかけらず、そういうバイタリティに溢れる将来性あるアウトローな学生は3月で卒業してしまったのではないか、と思ったりしていささか物足りなさを感じたのであった。
そんな浮かれモードと増税モードがないまぜになって、消えてしまったのがマレーシア航空370便のニュース。
飛行機と同じように、ニュースさえ消えてなくなってしまったのだ。
もはや情報衛星で確認している破片の発見させおぼつかなく、フライとレコーダーが発信するシグナルももうすぎバッテリー切れの期限を迎える。
マレーシア航空370便は史上初めてどこにどう消えたのは分からない飛行機になる可能性も出てきたのではないだろうか。
近年稀に見ぬミステリーなのだ。
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