三井不動産。
東洋ゴム。
東芝。
シャープ。
三井住友建設。
そして、三菱自動車。
日本大手企業のモラルが問われている。
その重大度はモラルの殆ど無いお隣の国からも指摘されているくらい大きくなっている。
これはアルカイダに、
「あなた、もしかしてテロリストですか?」
と非難されているに等しい。
そもそも日本企業は1970年代以降、世界中でその信用度は絶大なものになった。
日本製品は潰れない。
日本製品は斬新性に富んでいる。
日本製品は正確だ。
日本製品は細部に至って緻密で美しい。
などなどなど。
その中でもブランド企業である大企業は日本国をひっぱてきた存在だ。
1987年の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーpart2」では日本製セミコンダクトの品質が絶賛されていた。
かつてサンフランシスコの坂を登れない日本車。
スイカをぶつけると凹む車といわれた日本の自動車も今や品質性能ともに世界一だ。
しかし、これらの実績と信頼を獲得して育んできたのは戦前生まれのモーレツ世代。
プライベートなんかそっちのけで家族のためお国のために頑張ってきた祖父母、父母の世代だ。
その実力と自己犠牲と家族愛で闘ってきた年代の人びとが引退。
あるいは鬼籍入り。
目覚めてみると、コネとカネと強欲を培ってきてドラ息子世代が「信頼の日本企業」を経営していたというわけか。
話題の大企業の皆さん。
もしかして七光ですか?
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