大阪都構想がまたもや僅差で否決された。
地元大阪をこよなく愛する私としては非常に残念な結果になってしまい悔しい気分で今週はスタートした。
大阪が変わらないと日本が変わらないというくらいに今回の選挙は重要だったのだが、維新は好きだが都構想はね、という人が結構存在していたのと、ややこしいカルト政党に頼った部分があるのを大いに悔やむところだ。
ま、そのうち議会で大阪市廃止が決議される日が来ることであろう。
一方、この都構想と同等かそれ以上に注目されているのが米国大統領選挙。
トランプ大統領再選されるか、バイデン氏が勝利するのか。
目を離せない状況になっている。
どちらかというと日本のためならトランプ大統領の方が良いと思う。
これはトランプ大統領と安倍晋三前首相が仲良しだからというのではなく、共和党のほうが民主党よりも日本には良いということ。
なぜなら民主党は伝統的に反日政党で、第二次大戦開戦時の大統領ルーズベルトは民主党、貿易摩擦が問題になった1980年前後のカーター大統領は民主党、日本企業が訴訟で虐めらまくった頃の大統領が変態ビル・クリントン。
まったくもってよろしくない。
にもかかわらず、日本のメディアではバイデン氏に期待しているコメントが多く「本気かいな」と思うことも少なくない。
それが証拠にトランプ大統領は呼び捨てで、バイデン氏はさん付け。
「トランプに、バイデンさん、どっちが勝つんでしょうかね」
てな具合に。
で、肝心のアメリカはというと民主党、共和党の論戦がただの罵り合いになっていることに憂鬱になっている米国人も少なくないらしく、
「共和党にも民主党にも投票したくない」
という人がかなりの数に登るのだとか。
「大統領選挙? 究極の選択だね」
と道行くアメリカ人のコメントがすべてを表しているようにも感じられる。
ま、他所の国の大統領選挙ではありますが。