賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

シュネービッチェン(アイスバーグ)

2024年05月18日 | バラ
今日も2009年5月16・23日に川崎市の生田緑地ばら苑で撮影した画像の整理です。
今回も向ケ丘遊園ばら苑当時からあると思える古めの品種を。

「シュネービッチェン(ドイツ語で白雪姫の意)」。ドイツのコルデスが1958年に作出したフロリバンダ。純白の半八重・浅いカップ咲きから平咲きに変化する。丸弁で弁端はやや波打つ。別名が「アイスバーグ」で、1983年に世界バラ会の「バラの栄誉の殿堂入り」した。



2016年に撮影した画像では名札もアイスバーグに変わっていました。


「ゲイクルセダー」。1948年にイギリスのHerbert Robinsonが作出したハイブリッドティー。珊瑚色を含む華やかなピンク、弁底、弁裏が淡黄色となる。中くらいの香りがある。




「グランド・スラム」。1963年にアメリカのDavid L. ArmstrongとHerbert C. Swimが作出した深い紅色のハイブリッドティー。香りは少ないが花つきがよい。





「ゴールデン・スリッパーズ」。1961年にアメリカのエイブラムスが作出したフロリバンダ。黄色の地に朱を塗ったような色合い。咲き始めは剣弁高芯咲きだが開くと平咲きになる。香りは中くらい。






3月に咲くツバキその4です。年によって開花が早かったりする品種が結構ありましたので、今回で終わりとします。4月に咲くのも多そうです。BGMは「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、ドビュッシ-の「夢」をリピート演奏にしました。