今回も2009年12月12日の横浜市・こどもの国で撮影したツバキ画像の整理です。
「紅梅(こうばい」。明るい紅色の一重、平開咲きで、梅芯の大輪。江戸期からの古種。熊本産。
「油茶(yucha)」は中国中南部から台湾、海南島、ベトナム、ラオスなどに分布。花期は11~1月で白色、一重の平開咲き、中輪。花弁数は5~9弁、花径4~7cmなど、固体により変異がある。中国ではツバキ科樹木を「茶」と総称し、種子から油を採るものを「油茶」、花を楽しむものは「茶花」と呼ぶそうです。
「八重姫(やえひめ)」。濃紅色の八重・蓮華咲き。小さな筒しべ、大輪。
「中部花見車(ちゅうぶはなみぐるま)」。白地に紅色の小絞り~縦絞りが入る一重の椀~平開咲き、輪芯の中輪。花期は12~3月。
「桜吹雪」はサザンカ。カンツバキ系品種の実生か?明るい桃色の牡丹咲き、大輪。
12月から咲く椿のスライドショーになります。29品種56枚です。
BGMに使用した「美しき天然」「故郷の廃家」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。(音源:「童謡・唱歌の世界」より)