萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

時限日記@深夜雑談×茶碗

2015-06-16 01:59:26 | 雑談
今朝、割ってしまった茶碗は替えが無い。

奥多摩の山懐、滝へゆく道にあるカフェで見つけた。
なんていう由来モンな飯茶碗はいわゆる作家もの、で、あたりまえだけど一点モノ。
だから同じものを買おうとしても存在しない、せっかく気に入っていたのにもう使えない。

あー今夜からドウシヨウ?

なんて朝からへこまされて、おかげで夕飯はうどんになった、笑
うどん=丼つかうから茶碗じゃない、なんて考えだけど明日はどうしよう?
とか考えてツイまた考えてしまう、だって昨日は日曜だった、今もう一昨日だけど。

日曜の夜なら、と言っていたヤツは昨夜も音信不通。
それを哀しかったのは自分だけじゃない、待っている人たち皆が心配してしまう。
それくらいソイツは誰の代りじゃない「そいつ」だから誰もが待っていて、それは信じたいからだ。

そいつが消えてしまった後、いろんなことがあった。
そいつが現れなくなって知人みんな心配する、そんな時間が始まってすぐ妙な事態になった。
そいつがいなくなった、その原因とフォローについてアレコレ起きて、そうして奇妙な原因点はとりあえず去った。

そんなこんなで昨夜また日曜夜は来て、それでも現れない。
それでもソイツが幸せなのは待っている人たちが信じていることだ。

1.忙しくて来られない?
2.上司などに停められた?
3.入院しているのだろうか?
4.海外出張になった?

いろんな推測が待っている人にはめぐって、これらに共通なのは「信じたい」だ。

何も言わず消えるなんて酷いことはしない。
後始末もせず終わらせるなんて無責任はしない。
優しいやつ、だから皆を傷つけるような終わりはしない。

そんなふう皆が信じている、
こんなにも信じてもらえることは幸せだ、しかも皆が信じて待つと言う。
こーゆー想い向けられていることをソイツは知らないんだろう、でも確かに想っている人たちが居る。

そいつともう一度話したい、会いたい。

ただそれだけの願いは届くんだろうか?
届いて、それを受けとめるだけの真摯を持つヤツなんだと示してくれる?

なんてコトここに書いてみるのは、この小説ブログを読んでくれている可能性があるからで。
もし本人なり知人なり読んでいるのならコメント欄でも感想用メールアドレス宛にでも連絡くれたらいい、
コメント欄は承認制だから即反映されない&非表示もできる、メールアドレスは「お知らせ掲示板」に公開している、
ソイツがその気になればいくらでも音信不通は連絡開通にすることは可能だ、

でも、どっちもコチラからは繋げられない。
いつも受け身にならざるを得ない、そんなことは今まで何度もあった。
読者からの感想に応える&返信することはあっても自分からはアクション起こさない、それはフツーに原則だ。
そうやってココでも相談いくつも受けて色んな話も聴いて、それでいわゆる報いがあったことは無い。
それでもその時そのひとに何らかの明るいモン向けられたなら、それで良い。

だから今回も同じなんだろうとも思っている。
それでもソイツは待っている人たちがいて、そんな願いの可能性に一縷ここへ書いてみている。
そーゆー可能性を想われるほどソイツは待ってくれる人たちがいる、それは替えの無い感情と居場所だ。

居場所、ってありふれているけどナカナカ無い。

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