よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

炭焼きなんばんの歴史を感じる。道の駅からも8/12ギフト発信!

2015年07月30日 | 農家ブランド

うん。あつい。


おできがひかない。見るとゾッっとする。。。。




今日はなんばん25キロ焼き焼き。1トンまではまだまだ遠し。。。。


よっちゃんなんばんは広く卸しているけれど、ウチの始まり、実は なんばん(とうがらし)を直接食べる

「炭焼きなんばん」みそ・しょうゆ

がスタート。

今日の昼も久々に食べた岩出山のラーメン屋「いろは」から、ウチの両親、と何人かが教わって商品にした。

みそ風味は牛たんの付け合せとかでイメージしやすいかもわかんないけど、しょうゆ風味は岩出山で今だ作ってる人結構いるソウルフード。

「焼いて 漬ける」

というのはよく考えたもんだと思う。


今はだいぶ少なくなったけれど、どこの家でもなんばんは必ず数本植えていた野菜。

きっと、夏の暑さに負けないように、そして、先日書いたように昔の人は知恵の中で「体温を下げる野菜だ」ということを知ってたんだと思う。

んだがら、収穫したらさっと囲炉裏で炙ってしょうゆ、みそという最低限どの家庭でもあった調味料に漬けてなじませて食べてたんだろうな~、と

今日猛暑と闘いながら作業してる最中、思った。


「いろは」では必ず小皿にお手製の漬けものが出てくる。

いつも夏は焼きなんばんだったのに、ここ数年でなくなった。

今日おかみさんに聞いたら「伝授して作ってくれた人が年でもう無理になっちゃったんだよねー」との事。


これまででウチの歴史もまだ10年ちょっと。

気づけば「流れ」で作ってきた製法を「遺す」為にあえて試行錯誤していきたいなーと思いました。




午前中。

道の駅で若手部会「エボリューション・ラボラトリー」部会のイレギュラー会合。

本番はお歳暮だけれど「お中元でも!」という声にお応えし、

「岩出山の朝ごはん」というテーマで限定販売予定です!これまで道の駅では無かった動きです。


準備してきたギフトパッケージへ、最終的にどの商品を詰め込むか打合せ。


そして、

8月12日、

エボラボ仲間みんなで店頭に立ち気合を入れて販売いたします!


内容などは出来次第告知させていただきます。


どうぞよろしくお願い致します!!!!