よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

農業、と、農家。

2017年11月01日 | 農家ブランド


朝が寒い。

昨年もう少し、、、2月で薪が切れたので、今年はもう少し薪ストーブは我慢しよう。

一度火を入れると楽しいので每日入れてしまうからだ。



くるみちゃん、夏の長雨に関わらず、形はいい。これまでで一番いい感じ。土寄せしたところだけだが・・・。



GAIAから帰った月曜日、6次化を!と福島の伊達市から20名弱の農家の方々ウチに視察に寄ってくれた。

台風明けで外は寒かったので、中でちょっとの時間でしたがこれまでの経験を話させてもらいました。

年配の方で私はこういう世代は以外と得意。

とはいえ6次化を目指す中でどういう付加価値を付けていくのか、そこが伝わったかな〜というところがちょっと心残り。

世代の違いもある。

が、一次をやり加工して販売、というのは楽しくもある分大変なところもある。

逆な言い方をすれば、これまで生産に専念することで成り立った生活。

けれども世の中の価値観が変わり、不足分を農業の中で新たに生み出していくこと、出していかないといけないも6次化、とも考えるからだ。

昔はお米という主食を一生懸命育てれば回ったが、今はそうはいかない。

6次化のやり方はいっぱいある。

私が始めた頃と比べたら方法は沢山あるし発信手段もあるしサポートもある。



どういう方法を取ろうと、その土地に根ざした農家で居たい。とやっぱり思う。

風景を想像してくれるようなモノを作り、風景を守る農家で居たいと思う。

今は新規就農でたくさん成功している農業もあるけれど、やっぱり農家ならではだ、という価値観を作りたいなと痛烈に思う。



そういうモヤモヤをすっきりしたくて、夕方間伐シーズン三回目の竹林に入る。



うわぁ〜〜〜今年もこっからかぁ〜と始まりはいつもグッとくるが、コツコツとやっていこう。

なんばん商品に加え、ここ2,3年たけのこ、タケノコ、筍! とことあるごとに野望と夢をあちこちで話してる影響もあるのか、

今年はありがたいことに助っ人も来てくれそうなので、地味な作業だが楽しみながらやっていきたい。