よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

挑戦。

2017年11月10日 | 農家ブランド

早朝から市の準備、加えて受注お弁当の準備。







お蒸しが好きだ。

亡きよっちゃんがお蒸し好きで、体調が悪かったり、おめでたいと「五目ごはん」を蒸してくれた。

今では蒸しの場合私が担当している。

メインはシーズンラストのサンマの人参マリネ。

紅芯大根と春菊のサラダは彩りも味もいい。アサクラのオリーブオイルと塩のみ。




朝夕ネットの定期市。



先月は雨だったが人出が多く、今日もシーズンラストということでもないだろうけれど沢山の人でよく売れた。



よっちゃんなんばんも完売、YOSCOも完売!コラボパン、なんばん味噌チーズも金のいぶき玄米パンも完売!

気持ちよく帰れた。



着いて早々混んでしまって試食出す暇がなかったけれど、先日GAIA見本市で好評だった、

よっ坦々スープを後半作った。

豆乳をあっためてよっちゃんなんばんで好みに味を整えて、すりゴマ、刻み葱を加えて完成。

豆乳は無調整だと固まりやすいのだが、ちょっと時間をかけるとコクがでる。

仕上げによっちゃん生ラー油で香りつけるとさらにうまい。

春雨でもパスタ、うどんなど麺類で合わせても美味しいしこれからは身体もあったまるのでおすすです。

これも頂いたレシピだけれど、年度中によっちゃん商品レシピをたくさん集めたいと思っています。

これは!というのがあったら教えてくださいませ!







編みなんばんも完売とはいかなかったが好評だった。夜なべした甲斐がある。

今年は日照不足が響いて、いつもと比べるとひと月なんばん赤くなるのが遅い。

実質販売は今日が初回でさっぱり編めていない。

この後の打合せ用に編んだ稲わらが欲しいとたくさん声を頂いたが売ることが出来ず勿体無いことをした。

来年考えよう。






市終了後は某所にて打合せ。



正月飾りプロジェクトの第2回。だいたいの形と方向を。

今年は藁と竹をテーマに。

私は企画本体で編む人、飾りはプロの花屋さん、伝えるプランナー、3人役割分担しながら進めています。

元は藁に可能性を感じているから始めたことだけれど、古いものをそのまま遺そうとしても難しい。

ので、今は今として何が出来るのか、それも体感できる挑戦でいずれは農家の手仕事として裾野を広げられたら面白いと思ってる。

ちょっと天気が落ち着かず、乾燥藁にちょっとカビの侵入もあるので心配だけど楽しみだ。




暗くなってきた夕方某所で、市で別れたセリ農家・三浦くんと再び遭遇。



今話題だという高級食パンを買ってきたということで、さっそく奪い、食してみたら、、、おいしい。

パン食いではないので表現が難しいけれど、このまま何もつけずともちぎっては食べちぎっては食べ続けられる、そういう普通の美味しさがある。

値段を聞くと確かに高い。けれど食べると普通にうまいと感じる不思議。

時流の波の移り変わりは激しいけれど、当たり前を当たり前に続けられる農家でありものづくりをしたいと思う。。。。





明日もお弁当。ちょっと数が多いのでミスしないように・・・・。