よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

自然との共生。

2018年03月23日 | 農家の風景。


久しぶりにあったかい。

意を決し、やらなくちゃんないけど先延ばしにしていた、

なんばん畑にそのまま残しっぱなしのマルチ剥がしを決行。

これ以上伸ばしちゃうと雑草が伸び根っこが絡んで大変なことになってしまう。

カミさんと2人、久々にこってり作業で一面終了。


昼、キッチン城山で待ち合わせ。

元ハウンド・ドックのベーシスト海藤さんから連絡をいただき打合せ。



乗ってきた車がシブい。とてもかっこいい。

七ヶ宿でピザ屋をやりつつ、復興支援で石巻のわかめを練り込んだワカメうどんを開発・販売したり、

自然と共生しながらの子供教育にチカラを入れるNPO活動で小学生から大学生まで関わり広く動いています。

もちろん音楽で知り合ったわけではなく、震災後のプロジェクトでご一緒して知り合いました。

今回、海藤さんが仙台のとある施設の食堂運営を任されることになり、

「んなら顔の見える素材を味わえる食堂を作りたい!」

と声を掛けてくださいました。

美味しくご飯食べた後にうちに来てもらって色々と話しまして、なんばん商品、たけのこも使って頂く方向です。

ミュージシャンだけに「料理は常にアレンジだよ〜!」と張り切ってます。

メニューもこれからじっくり考えるそうです。といっても4月頭オープンですが。。。

正式に決まったらお知らせします。

話しているだけで楽しい方なのでいろんな刺激をいただけます。

うちの農業も、偉そうなことはなんにも出来ないですが自然と共生する「この地の農業」として、

お客さんと共有できる余地を作っていきたいし発信したいので、今後もいろいろ学ばせてもらいたいと思います。

と、話の流れで海藤さんがやってるラジオに来週出演することになりました。

聞ける方どうぞよろしくお願いします。スポットなのかまるまる出っぱなしなのかまったくわかりません。。。が、楽しみです。






夕方は久々にチョビ隊長と山へ。

チョビは震災の年に生まれ、もう落ち着いたものでリードは一切なし。

ちゃんと声をかければ戻ってくるので散歩も通常は小屋から開放して好きなだけ遊んで戻ってくるのを待つだけですが、

「たまには一緒に散歩しよーぜ!」という眼力が最近すごいので圧を感じてぐるぐる一回り。





気温が上がってまたイノシシの気配が濃くなり、たけのこの新芽があちこちで食べられてました。

悔しい。なんともいえないですが、やはり悔しい。




そんな気持ちを全身に込め、帰って刃物を研ぎ直して本日の作業は終了。