今朝は過去最大量の収穫、出荷でした。
耐荷重量300キロの運搬機が危うい感じで戻ってきました。
去年、故障もあってエンジン馬力を上げといて幸いだったほど、ギリギリ。
今日から、実家だった三陸のワカメ仕事終わったタカちゃん参戦。
わかめの続きで早朝も厭わずな返事だったので、選別と掃除がスムーズ!と張り切りました。
最盛期も最盛期のクライマックスです。
全体で3haほどのたけのこ山ですが、掘り出してるのは1割にも満たない部分の面積。
・・・完全に掘り負けております。
とはいえ、最盛期になると気をつけたいのが選別。
伸びるのが早いので、ともすると楽に量は採れるけどうまくないものも多くなる。
通称オスたけのこ(根が浅いもの)はシュンと身が細く根も固めなので、
よほど良いもの以外パス。
写真のような、通称メスたけのこ(根の深いもの)を見極めて、
時間かけて掘り出すのが最盛期。生産者としては勝負どころ。
たけのこを下から見て【楕円】なのがメスです。
敬遠されがちですが、メスは5〜60センチになっても根っこも柔らかくて美味しいですよ。
今日はサム副隊長付き添い任務。
チョビ隊長もですが茹でたけのこが大好きです。
甘みを感じるようでパクついています。
このへんは動物王国にでもなったように、朝出荷から戻ったらしっぽの痩せたキツネが飛び跳ねてました。
今朝の竹林では、明らかにイノシシではないタケノコ食い散らかし跡。熊だと思います。
おっかない。
ひとり増えるとだいぶ気持ちも楽になり、その勢いで今日はお客さんからご注文のタケノコ水煮の発送。
茹でたものを瓶に詰め、再度2時間加熱してつくります。
長期保存できる方法としては、いちばん掘りたてに近いと思って毎年作ります。
質を見ながらですが、生出荷は今週くらいかな。
これだけ一気に出始めると、一気に終りが来るサインでもあるのです。
そろそろタケノコ仕事、第三幕の準備に取り掛かります。
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