よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

お盆の販売はキツイ。。。

2012年08月16日 | 自営業


お盆に加えて、激暑の中の朝夕ネットの定期市。





朝に三本木・青い虹井上さん、パンに使う野菜を天日干ししてましたー。
こういう、ちょっとした風景もうまさの秘訣。





んでもって井上さん、コラボしていただいてるパンも気になったりで、
勾当台にも来てくれました。
んでもって各出店者とコミュニケーション。
それぞれの出荷者の野菜を使った「朝夕ネット限定スペシャルパン」が出来たらおもろいなー。
腕がある、ってすばらしい。



肝心の定期市はさすがに出展者数もお客さんも少なくって、
ひたすら暑さに耐える時間が多かった。

んでもそんななか常連さんが来てくれたり、
今月から復活するよー!と言ってたのをしっかり覚えててくれて”炭焼きなんばん”を楽しみに来てくれた人もいて、
まったくもってありがたいことです!!

毎月一回の定期市ですけど、こんな時もあるさ!
これがあってお客さんとホントの意味で繋がれる。

来月からきっとまた賑わうのを期待して、今日は我慢!



しかしとにかく暑い一日だった。。。


休息。

2012年08月15日 | 休息・・


夜中に山形から帰ったので、朝は爆睡。

ゆっくりと起き上がり、やっぱりお盆でいつもより商品の動きがいい道の駅や卸先のために加工場にて働きました!


とはいえ、午後はカミさんと温泉に行き、のんびりと過ごしました。

温泉にゆっくり入って、上がってはダラダラとして寝る。これもやっぱりいい休息。

今月もあっという間に半分ですが、後半も目白押しなので休める時に休んどかないと大変。



すると夕方、山形に居るGAIA清水さんから電話が。

「高橋さん!! 今日のポイントはすごかった! 
 
  唐揚げにちょうどいいサイズ、鮎だけで40匹以上だよ!!!!!大量だよぉーーーーー!!

  一応さっ!教えとこーと思って!!

とハイテンションな連絡。。

商売では一番お世話になっているし大恩ある人ですけど、、、、まったくもって、感じわりぃ~~

電話の向こう側では「わっはっは」と、皆がはしゃぐ声まで聞こえましたー!


昨日はホントに不調だったので、良かったね~!という気持ちと、、、やっぱり「クソ!!」という悔しさ半分。。




来年は二泊出来るように仕事がんばろ




鳥海二日目。

2012年08月14日 | 休息・・




昨夜半からザーザー降っていた雨がカラッと上がり、快晴。

この御一行の目的は”川遊び”。
昨年もカジカ突きしないか!? と誘われて来てウズウズしながら一夜を過ごしたら大雨、という幕切れだったので、
今回は全く期待せずに来たら快晴。

で、やりましたよ~!




鳥海山頂上までばっちり!

あっちへこっちへと、ポイントを変えて三箇所巡りました。
年を通してしょっちゅう鳥海を登山する佐藤さんが探してくれた場所。
が、山から油が湧いて駄目になった川、
何のためかわからない護岸工事でダメになった川、色々。

んでもね、おもしぇがった。























これが、私が2つ目のポイントで唯一仕留めた魚。名は知らず。。。

本命のカジカは若いフウタ君がゲット!

久々に川に入りましたが、、、苦しかった。しんどい。

若い時は泳ぐの大好きだったのですが、久々っていうのはこんなにこたえるものかと思いましたね。


行く処行く処、魚が居ないわけではないんだけれど、少なく、ストレスが溜まっていく一行。

けど、私的には小っちゃかろうがなんだろうが、「ヤス」という道具で水中を泳ぐ魚を突けた!という事に満足。



あとは、こういう時間。

ちょっと忙しい場所から離れて自然の中でグウタラする時間は、それだけで貴重です。
そこでおにぎり食うだけで美味いもの。



そういえば、日除けの場所にしたオニグルミの木の下。

メシ時間に石井さんと佐藤さんが実をもぎとり、石で割って食っては「うまい」。。。
なんで、もらってみると、これが「うまい!」

川は苦いけど、くるみはうまかった!




夕方、佐藤さん行きつけの蕎麦屋で飯を食い、夜帰途につきました。



鳥海へ。

2012年08月13日 | 自営業

お盆も本格ラッシュ。
なんだかいつもと比べると曜日の当たりが今ひとつな感もあり、感覚がおかしい。。。



昨夜は今年の分に加えて、昨年のやり残しも含めて大量の花火を楽しんだ甥っ子達。
午前中は眠い目をこすりながら加工場のお手伝い。

あれよあれよと仕事が片付いたのか片付かないのかわからない一日を終え、
昨年から恒例になっている鳥海山へ向かった。








夜に出て、近道したつもりが山道が険しくて遅く、結局三時間あまりをかけてロッジに到着。

待っていたのは
GAIA社長清水さん、山形酒田・太ももの会佐藤さん、千葉成田の農家・ワンパック”レジェンド”石井さん。(なぜかはこちら
清水さんの息子・仁君と、千葉アースマーケット野田さんの息子・フウタくん。


GAIAに行くと何かとお世話になっているメンバーですが、
今回は震災もあって、ホントに久しぶりの感がありました。


空気のいい中、七輪を囲んでの呑みは最高の時間。
今何やってるか、何考えてるか、など、いろんな意味で怖くもあり楽しくもある方々から
あーだこーだと突っ込まれつつ、最後に行った私が酒の肴にされ、
ビール三本しか飲んでないのに疲れでドロドロに酔いました。


久々に涼しい中、大爆睡な夜でした。


第一回【ガサガサ探検隊 in 岩出山】始動っ!

2012年08月12日 | 農家ブランド

天気が一番の心配事でした。晴れて何より。全て良し。

ものすごく実りのある一日でした。

テレビを通じて「やってみよう!」と中本賢さんと意気投合した第一回。
子供だけで24,5人の参加で大好評!の一日でした。

スタートは「ザリガニ釣り」
その辺から拾った”さお”にタコ糸を結び”するめ”をエサに釣りまくりました。

今回、中本賢隊長が頼もしい助っ人を5人引き連れてきてくれました。
釣具屋フィッシャーマンからのプロ集団。
隊長同様川の生き物に詳しい釣りのプロ達。







糸、餌付けから習いながら。。。



釣り上げ一番手は私の甥っ子でした。。。





みんないい顔しています。

続いては隊長の”オハコ”ガサガサに突入!




夢中になるあまり、足をとられて転んでグチョグチョになるものも続出!だが、、、それがいいっ!



場所をメイン会場「江合川」に移し、川で遊ぶ。
安全だけは万全に、隊長指導でライフジャケットを身につけた隊員たちがはしゃぎました!




偶然、地元の「江合川漁協」さんの鮎の放流に出くわし、つかみ取りまで体験させていただきました!






昼に差し掛かったところで大活躍は我が同級生のA田氏とお馴染みヒヨッコ農場長!


屋外、鉄板でゴーカイに「焼きそば・目玉焼き載せ」を大盤振る舞いして楽しみました。大好評であっという間。

やんちゃ坊主は採ってきたザリガニを焼いて喰ってました!



んでもって締め。これをやらないとただのお遊びになっていまいます。
隊長・中本賢さんの「ガサガサ探検・釣果(?)講義」。


これがとても良かった。


採った生き物を全て解説してくれて、その生き物が住んでいるということの”豊かさ”を、
ユーモアたっぷりに熱弁してくれました。
一緒に参加して居た親御さん達も「へー」という声が漏れるほどの貴重な時間。



ラストに、片付け終わりのメンバーで記念撮影。



中本さんは言いました。

「とりあえず今はこれでいいから・・・」
というだけでは田舎は荒んでいくだけ。
そんな大人に子供が憧れるか!?
俺もこの仕事を継ごう!という気持ちになるか!?

地元唯一の価値観があるんだから、それを活かして価値を作っていかないと、
そしてそれを次世代に伝えていかないと、田舎の本当の価値は埋没してしまう一方だぞ!!なんと、もったいない。

だから、今こそ「自分たちの価値観で豊かになるんだぃ!」という現役”アンポンタン”が立ち上がる時。

商売なんでも必死な人は大まじめに取り組んでいる。。それは間違いない。

けど、大真面目だから人は見てくれて面白がってくれるかといえば、それは違う。

作ろうという価値が間違いなく”マジメ”であるからこそ、

その過程に入るエッセンス”あそびゴコロ”が魅力を作り、人を引きつけ、価値を一緒に作ってくれる。

今回で言えば純粋に子供が関われる遊びの部分と、大人も吸収できる学びの時間が見事に同居しています。


これまで見聞きした色ーんな市町村でやる「わが町プロモーション」に決定的に掛けてしまうのはまさにココ、だと私は思う。


中で特に印象的で、もっとも同感できるのは

「間口はでっかく、ヤルことは一歩づつでいい」という言葉。

私も色々と云われることが、時にあります。

けど、間口はデカいほうが融通が効くんです。発想や動きに幅が出る。

それが動かない人にはまったく”伝わらない”。これは言っても伝わらない事ですが。。。

現状維持ではダメだと思っているからこそ、なんだけどねーと殊更震災後は思っています。




今回のトライアルはものすごい大成功!
これを活かしてしっかりと継続できる形を、自分だけではなく仲間にも助けられながら探そうと思います!

次回は秋! テーマは昔やった ◯ ◯ ◯ 採り !? を予定。





中本さんはもちろん、一緒に来て下さったKHBTさん、Yさん
はじめ、プロ釣り集団フィッシャーマンの方々。
そしてスタッフとしてフォローしてくれた同級生のA田くん、めんどくさいから青田くん、とヒヨッコ農場長。
一般参加してくれた子供たち&保護者達。
そして一番はもちろんカミさん。

みんなのお陰で大成功!ありがとうございましたー!