よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

旬 の限定味覚。

2012年11月12日 | 農家ブランド

一品目。




三種類作り、昼飯に試食。よっちゃん、みっちゃん、のんちゃんに加え、親父・啓ちゃんも試食。

加えて午後に寄ってくれた曽木さんにも目隠し試食。

結果。圧倒的にこの中の一つに票が集まり決定!

モノは、晩秋、唐辛子の収穫を終えてからしか採ってはいけない「葉」を使った、葉とうがらしの佃煮。

これまでも数回挑戦したけれどなんでかうまくイカなかった。この時期イベントが続き毎年烈火のごとく出歩くのが多くって、

しっかり向き合えてなかったからだろうね、という結論に達する。

ほっかぶり市、間に合えば木曜日の朝夕ネットで販売します。

葉っぱをどっさり使うので、唐辛子農家にしか作れない一品。毎日ちょっとずつ作りますが、霜が降って葉っぱが焼けたら終わりです。



もう一個。


宮城県名取市下余田産、三浦家のゆずが届きました。

とうがらし ゆず といえばあれしかないですねー。

こちらも楽しみに作ります。


スタンダードに通年販売できる加工品もあれば、一時農産物的な「旬」加工もアリ。

うん。そこらへんだなこれからは。

と思った次第。


畑の総仕上げぼちぼち。

2012年11月11日 | 




ニュースでも霜注意報が出始める中、焦りつつ時間を見つけては畑の片付けをやってます。

ほんとに焦ります。


これからのやつは乾燥用、一味とうがらし用の品種を葉を取りながら片づけ。

そうでないものも霜と闘いながら出来るだけ収穫して乾燥にまわします。

一味がとっくに在庫キ切れなので、収穫さえ出来ればなんとか来年、

今年よりは持ち堪えたい!




思わぬ豪勢な差し入れ頂いた。
掘り立ての自然薯。




ほっかぶり市まで一週間会議。

2012年11月10日 | 農家ブランド

夜に岩出山・ほっかぶりJAPANで集まり打ち合わせ。

時間ないのですがそれぞれが忙しくてなかなか集まれないのが悩みどころ。σ(^_^;)

ポスター貼り出し、

看板設置、

選手宣誓の文句、

直前街宣の日付、などなど。

あとはメシを喰いながら、二回目以降を妄想。

一回目はスタートダッシュのキッカケも頂き、

多方面からのバックアップも貰えるのでで少々派手にいきますが、

大事なのは何よりも「継続」。

毎月第三の週末はほっかぶり市。

これをここ岩出山に根付かせるべく、

地味に、マニアックに、そしてまずは自分らがおもしぇぐ続けます!





手作りの旨さ堪能!ゆずづくし!

2012年11月09日 | 農家ブランド


今夜は「ゆず」づくし。

さっぱりと湯豆腐な夜。

ポン酢は高知日曜市でオバちゃんが売っていた、手絞りゆずエキスで自作。

さらにお楽しみ。
先日東京合羽橋の問屋さんで見つけた、
九州の手作りの柚子コショウ。
作ってからずっと冷凍保管。
開封しても、使う分だけ取ってまた必ず冷凍してね!と念押しされた逸品。

これで湯豆腐。



もう、本当に絶品でした。
香りが、、、すごい!

無添加で旬の味っていうのは本当に敏感なもの。風味が段違い。

こういうのがいい。

うちの炭焼きなんばんみそ、も通常は火を通しません。それが一番うまいとおもっているから。

熱殺菌して袋入も出来ますが、やっぱり味が別物になってしまうんです。


流通にのせるためのモノづくり、ではなくて
やっぱうまい!って思えるものを作るひとでいたい!と思った次第!ー



雨ざーざー。

2012年11月08日 | Weblog


朝起きてザーザー降りだと、

やることは屋内でもなんとなく行動制限されるような気持ちになってしまいますね。


のんちゃん四万十行きの疲れもありおやすみ。

なのでカミさんと共に加工場へ。

数日ぶりなのに、えらい久々に感じてしまいます。




このところ固まってお客さんからの電話でのご注文が増えています。

今日は宮城の登米から60年前に東京の日本橋に嫁いだのよ、というおばあちゃんから電話を頂きました。

80を過ぎているのにハキハキと元気な方で、

「あらま~私が育ったとなり町で作っているなんて懐かしい! 
 
   今は宮城も縁遠くなってしまったけれどもご縁が出来てうれしいわ~!」

と私こそうれしい言葉をもらってしまいました。

ちなみによっちゃんどうやって食べてるんですか?とお尋ねすると、

「野菜炒めを作るときの味付けとか、、、

何より”ごはんにそのままかけて食べるのが一番美味しい!”」

とモリモリな感じでした。

元気がいちばんです。


ありがたい一日でした。