よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

枝豆「三代目」。ミヤギノチルドレン@河北NEWSカフェ。

2016年10月06日 | 農家ブランド



風が強かった一日。毎年ちょっとはカビさせてしまう青刈りした稲にとってはありがたい。

今年も編む練習練習。



体調はまだまだ悪い中ほぼ一日中加工場。


終わって夕方佐藤農場へ。




枝豆「三代目」の出荷まっただ中にお邪魔。

田舎に戻ってご縁が出来て、尊敬し憧れもし、また、ライバルだとも思ってる先輩農場。

まだまだ独り立ちできないときに仕事もさせてもらいたくさん教えももらってお世話になった。

佐藤農場といえば 梅 というイメージだけれども一次農産物でブランド化した農場。

ここに来て先輩宗一さんと話すとリラックスもするし、それだけで学べる素材が沢山だ。





今日もいっぱい作業の女性陣が陣取って選別作業が大忙し。

立派な機械もあるけれど、やっぱり最後は人の目と手で商品として送り出す姿勢がすばらしい。

今日もたくさんのお土産を頂いてあとにした。

忘れられないのが、母よっちゃんを亡くして落ち込んでいた時に行ったら、

社長がそっと手渡してくれた梅エキス。

ちょうど社長も奥さんを亡くして間も無いときで

「気持ちはまだまだ晴れないだろうけど、身体まで病んだらダメだぁ〜。

これ呑んで少しずつ前に進め」

と言われた時はほんとにほんとにありがたかった。その人間の大きさを凄く感じたっけ。







今朝の河北新報。






今年もよっちゃん農場としてもお世話になり、、、

また、

なんと、

ミヤギノチルドレンのLiveまでやらせて頂けることに。

舞台は次々に。。まだ楽器歴半年なのに、ありがたやありがたや。。。


病みあがり。くるみちゃん。キノコ。

2016年10月05日 | Weblog

風邪が抜けず、今日はきつかった なんばん焼き。

昨日は一日中寝たものの、熱が出きってない感じで身も心も重い。

最初にかかり 今だ引きずる親父も辛そうだ。ぴ〜〜〜んちっ!

そんな中、おららがなんばん焼きする傍ら、親父が最後の田んぼの稲刈りを終え、今年の大仕事がまた1つ決着。

今年は雨続きで水が抜けず史上最難の稲刈りだった。

そんな中、昨日おらが床に臥せりうなってたところに三陸からの移住者たかちゃんが去年に続いて手伝いに来てくれて、まったくもって大助かり。助けられる。。。ありがたい。






尊敬する先輩農家・大農場の佐藤農場の豆が盛り真っ只中。

とてもうまいので明日買いに行こうと思う。

うちのくるみ大豆も今のところかなりいい。順調なら去年よりも採れそうだ。

健康そうなのがなにより。




なんばんも収穫しつつ、買い取ってるメインの品種、我が家のは倒すことにした。

仲間農家に託そう。

うちの圃場は種類が多いので、別の品種の仕上げ作業に専念することにする。


徐々に、冬への準備。




合間に山できのこ散策。結構いろいろあったけれども慎重に調べてから食ってみよう。

まずは元気になんないと、まんがいちがあるキノコは怖い。


畑に向かおうとしたら張り切って同行せんと軽トラに乗り込む メケ。めんこいやつだ。


新米うまいっ! / そしてどうやら、、、

2016年10月03日 | 農家ブランド

稲刈りも終盤。

最後に田んぼ、の前に、籾摺り開始。

んでもってさっそく晩飯に実りを堪能!





いやいやうまいっ!

やっぱ新米はオカズ無しでススム。


なのに、朝、旦那さんがサンマ船に乗ってる三陸からの移住者 たかちゃんが、



大量のサンマを持って来てくれたので何よりのごちそうになりました。

ありがたい。おかわりしまくり。



、、なのに、どうやら風邪っぽい。
親父がかかり、今日の曇天で気が緩んでしまったらしく。

1日で治したい。


岩手の酒と新聞ばっぐ / 稲刈り

2016年10月02日 | 農家ブランド





快晴。

絶好の行楽日和なんだけれども、



美しい朝焼けをながめつつ早朝に岩手から戻り、稲刈り。中盤。

最後に故障して今日は終わり。一緒に岩手行きだった上條さんも1日稲刈り助っ人がんばってくれました。

うちで一番キツかったかも。うちはグレンタンクでは無いので大助かりでした。




昨日は海の手山の手ネットワーク活動で岩手でした。

四万十・畦地さんのご縁でわしの尾酒造・工藤社長と繋がりが出来て、の、新聞ばっぐ。

東日本大震災で始まった新聞ばっぐですが、なぜ続いているのか。

それはきっと関わる面々がそれぞれの生業をしっかりと持った上でやってるプロジェクトだからだと思う。

どう活かすか? という発想の拡がりが、専門にやっちゃうと狭まってしまうしそうなるとやりきれない。

「日本酒の日に、岩手の酒を盛り上げるために新聞ばっぐを使いたい。

お金を出せば綺麗でしっかりした袋は手に入るけれども、

いずれ、岩手の酒蔵を見ている地元の人たちに折ってもらった新聞ばっぐで毎年 日本酒の日を迎えたい」

初めてお会いして打合せた時、工藤社長は言いました。

そういう感覚がきっと引合せたんだと思います。



昨日はその日本酒の日で、酒造組合が主催する杜氏サミットがあり、そこでワークショップを開催させて頂きました。



ちょうど国体開催も重なり、関わってくださった岩手日報さんの誌面も華々しく素敵で、

予定では初めてでも作りやすいばっぐをと考えていましたが、せっかくなので誌面が活かせる大ばっぐに。

メインインストラクターは黒田さんで残りのメンバーがサポート。



親子ずれもたくさん参加してくれていい時間でした。



終わってからはメインの日本酒パーティまで参加させていただき、

岩手じゅうの酒蔵の日本酒をご馳走になって最後はヘロヘロでした。

国体で宿が取れない中 岩手日報さんに鶯宿温泉の宿をとっていただいて、温泉も満喫。







お土産には、

今回岩手酒造組合さんと岩手日報さんの企画誌面のばっぐ入りのお酒。

お見事!


工藤さん、酒造組合のみなさま、大変お世話になりました。

ありがとうございました。




しか〜し盛岡市内は走ってて気持ち良かった。

田舎らしく広々とした道路で、セコセコしてない街づくりで良かったです。

またゆっくりといきたいものです。