よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

久しぶりにシューマイ。

2018年04月12日 | 農家ブランド


朝のおむすび弁当から始まり今日もなんだかてんこ盛り。

夕方、気温も高いので山を見に。何もしないよりは、、、と爆竹も携帯。




こんな痕跡がもう、、何百あることか。。。気持ちが折れそう。

筍を探しつつ、竹林への侵入経路らしきところを歩き回り爆竹をならし火薬臭を付けて周る。

ひと雨くれば消えちゃうだろうけれど、少しでも減れば儲けもん。



すると、、、










まだ、シーズン中のように「見える状態」ほど突き出してはおらず、

イノシシに対抗するわではないが、経験値と勘の収穫。

だいぶ色味も変わってきて気候次第だけど1週間、10日でシーズンに入るかもしれない。



戻って楽しみに軽く茹でつつ、シューマイを仕込む。



明日の道の駅おむすび弁当のおかず用。

原木しいたけとキクラゲ「きのこシューマイ」です。

13年ものよっちゃんを使っていい感じ。久々でしたら腕が落ちておらずひと安心。

よろしくお願い致します。






山菜は早いのか?

2018年04月11日 | 農家の風景。

今日も中途半端な天気。雨ポツポツ。



朝、カミさんと散策。我が家の梅も満開。



早くもKING OF 山菜 のシドケゾーンには芽が出てきた。楽しみ。

今年は山菜が早そうで気になる。流通の坂上さんが来て裏山歩いたけれど、

日毎にイノシシがピンポイントに奪っていく筍跡も増えている気がする。

竹林の隣の山林で業者が雑木伐採してるのでイノシシも退くかと思っていたらまったく関係ない模様。

売り先を見つけてくれる坂上さんも気を揉んでくれているが、何よりこれだけ労力かけている自分も、

「大丈夫?採れるよね?」と不安にもなってくる。

今年はいろんな意味で期待してるだけに採れてほしい!




お昼。震災以来鳴子に住んでいた上條さんが道の駅スタッフになり2ヶ月。

激励も兼ねて久々にゆっくり会ってキッチン城山。







まだまだ慣れないことも未経験なことも多いので大変そうだけれど元気。

うちでもアルバイトしてくれた娘さんはこの春から大学生で東京。

出会った頃は小学生で、震災復興であちこち販売にも一緒に行ったっけ。時の経つのは早い。

みんなでお祝いも準備しました。大学でいい時間を過ごしてほしい。






夕方は一次加工場を作る作業場の一画の掃除と解体。

下手だし時間はかかるだろうけれどじっくりとやりたい。



朝になると布団独占でまったりのメル。










まよったらマヨっちゃん。

2018年04月10日 | 農家ブランド


夕方になると薪ストーブを灯す日々。

あったかくなってきたなぁ〜という移ろいの中の寒さはよりしみる。




免許を取得する加工場ではなく、野菜の下処理をする一次加工の部屋を作ろうと作業場の一画を掃除中。

何かのタイミングで紛れたよっちゃんなんばんの前身「刻み麹なんばん」を大量に発見。13年もの。

さっそく開封して舐めてみると、相当に味が深い。

当時はもっと荒く刻んでいた、なんばんの辛味も消えていなく経年ならではのコクもあって美味しい。





竹はぎゅうぎゅうに混んでいるけれど、枯れ竹を片付けただけでも相当にさっぱりする。



帰りしな、畑に残った白菜から菜ばなが大量に出てきたので胸いっぱいに収穫。



軽く茹でて13年もののよっちゃんとマヨネーズで食べた。ブラボー。

葉物だけよりこういう茎も美味しい野菜はよっちゃんが合いますよ!



明日から今週も焼きおむすびやります。



ナニガユタカナコトナノカ。

2018年04月07日 | 農家ブランド


先日種まきの打ち上げ用にと、カミさんが作った農ドブル。手前味噌だけどおいしい。

小さい頃からご馳走といえば、店屋物、見栄えが豪華なスーパーとかからの出来合いがそれはそれはうれしかったし、

弟と競うように貪り食ったものだけれど、

年のせいもあるだろうけれど、そういうのが口に合わなくなってきた。


何をうまいと食べるかというと、結局シンプルで顔を合わせる仲間の野菜が中心に。

高いとか安いとか、農薬を使っているとか使ってないとかという問題ではなくって、顔を合わせたり話したりする間柄がベース。

それをカミさんが普通に、時に冒険して調理する。

過程が見える安心感なのか、それが飽きずに食べれるご馳走なぁ〜と思えてる。


そういう味を届けたくてお弁当を始め、そういうのを良いなと思ってくれる輪が広がって、農ドブル(農家が作るオードブル)を発信しようと

仲間が言い始めてくれた。

時間はかかるけれど、そういうのが無理がなくって楽しめていいなと思う。



今日は黄色い色味のお弁当になっちゃった。地元でもようやく原木椎茸が復活。やっぱり旨味が深い気がします。



おっさん玉子焼きを学ぶ。

2018年04月06日 | 休息・・




昨日の筍、軽く湯がいてお吸い物で。味が濃厚で美味しい。

この辺では採らないけれど、地表に顔を出す前の土の下のものが高価なのが分かる。




いつもお弁当の時にカミさんが何本もささっと焼き上げる玉子焼き。朝メシ作りの時間に習いました。

その ささっとが如何に難しのかを思い知りました。

やることはシンプルなんだけれど、これがなんとも難しい。



焼き上がりはまあまあに見えるけれど、味はまったくカミさんにはほど遠い。

料理って深いっす。