こんにちは。
週末ですが、今日はこれまでのところ、格段のご来客はありませぬ。
来たといえば、田んぼ同好会のキミ君がやってきて、
「ぴかさん、新年会はぴかさんの誕生日もあるから、2月中にやりましょう」
と言ってくれました。
キミ君は、今年度新年会の担当幹事なのだよ。
ありがたいなぁと思いながら、2月末からなら、たぶんあたしは出席できるであろうと伝えて、キミ君は帰っていきました。
幹事の役得は、幹事自身の好きなときに召集がかけられるということなのだ。
だからキミ君。
あんたが、「オレは、俺の都合でこのときにするんだからね!」と決めればよいのだよ。
優しいキミ君だから幹事を命じたのですが、魂を自由にさせていただければ、それでよいとあたしは思っております。
・・・
さて、今日のタイトルは何だっけ?
・・・
あぁ、そうだ。
「ショートスティー」
これは何だと言われたら、うちのばあちゃんは、介護用語の
「ショートステイ」(短期施設介護補助)
のことを、
「ショートスティー」(何が違うのかと言うと、ステイ(sutei)と発音しているものを、スティー(英語風に書くと(sti;)=テイではなくて、tea(お茶)と発音するのだね)
何でこんなことを書くかというと、こちら、
http://ameblo.jp/yujibar/
あたしが勝手に身近に思っております大垣市のHがわさんのブログで、たびたび往年の外国の歌手の名前が登場するのですね。
でね、あたしよりも、ずっと若くてハンサムなHがわさん(通常あたしは愛情をこめて「ゆう君」といってますが・・・ゆう君、キモイ?)のナイスな選曲の様子を見るに付け、その昔のあたしを思い浮かべるのでありました。
それはね・・・(ここからちょっと長いよ)
今から40年前(1970年代)・・・
小学校から中学校へ上がるころ、中学の教科書を手にしました。
たまたま英語の教科書を見て(当時、英語は中学から習うものでした)、それまでローマ字を英語だと信じていたあたしは、「He」と言う単語を見て、これは当然「へ」と発音するのであろう。そして、「She」と書かれた単語を見て、同じく「しぇ」と発音するのであろう・・・と信じていた。
が・・・
中学に入ってみて驚いた!
あろうことか「へ」は「ひぃ」となり、「しぇ」は「しぃ」だったのだ!
・・・が~~~~んっ!
これはね、あたしの中では、ものすごいカルチャーショックだったのだよ。
それからお陰をもちまして、英語が嫌いになる方向には行かず、「何じゃこれは?」という言葉に対する興味を持つ方向に向かったのは、何かの因果があったのかもしれませんね。
そしてやがて、大学を卒業するに際しても、当時の最先端国であったアメリカを見てみたいという思いが募っておりまして、親に無理を言って、およそ半年、アメリカのアパートでゴロゴロと過ごしたのでありました。
まぁ、そんなあたしの英語にまつわる話はあるのですが、そんな中学生が高校生になるころ、かぶれたかのように外国の音楽を聴きまくったのですよ。
Hがわさんとはちょっとずれる年代ですが、ビートルズよりは少し遅れてのロックを聴いて過ごしましたね。
当時を思い出せば、中学時代に唯一の音源であったラジオから流れてきた「ミッシェル・ポルナレフ=シェリーに口づけ」「ナオミの夢=誰か忘れたけど北欧の歌手だったと思う」「トム・ジョーンズ=She is a Lady」、あとね、「Elvis on stage」(=エルビス・プレスリーのショーのドキュメンタリー)というのも映画でやっていまして、あたしは校則で禁止だったんだけれど、悪がきと二人で名古屋の映画館まで観にいったのだったのだなぁ・・・(彼とはその後音信不通です)
英語というのか、英語圏への憧れは、当時強烈になりました。
そして、やがてはしかのように、ハードロックというのか、あたしのばやいプリミティブロックへと傾いていきました。
そんな中、わけのわからぬ母親に、
「レッド・ツェッペリン」
とあたしが言うと、
母は、なぜか、
「レッド・チェッペリン」
というのです。
それが子供心におかしくて、今から思えば、戦中の英語教育を受けていない彼女たちは、ツェという発音が出来ないのだろうと大人になってちょっと懐かしく感じておりますよ。
ことほどさように育った環境は意識下においては大変重要なようで、今の人が聞いたままを発する「ショートステイ」という発音が、「ショートスティー」になっているのであろうなぁと、50代の今になって思いやるのでありました。
・・・
言葉に限らず、あたしの中の当たり前は、次世代の子供たちにとっては、「何じゃそれは?」と受け止められていることもあるのだろう。
それを知ったならば、あたしがするべきこともまた、「実はあたしは知らないかもしれない」ということを土台にした価値があるということを肝に銘じなければならない。
知命という年となり、ますます己の赴くままに行けたら・・・
そして願わくば、ほんの少しでも、世間様と次世代にお役に立てたら・・・
そんなことを、ゆう君のブログを見て感じた次第です。
追伸
昨日のあたしのくだらないブログに対して、
「為替レートは、物価や金利、株価、国債の収支、投資家のマネー動向など...その他たくさんの変動要因によって動くらしいです。だからトータルで見た場合、現状の円高要因がそれなりに強いから...ということらしいです。」
と、MIZZさんからご丁寧なご返答をいただきました。
あんた・・・
アイロンがけで忙しいのに、本当にありがとうね。
あたしは、涙がでてくるよ。
書き入れ時はお互い様ですが、パパと一緒に頑張ってね。
(ちなみに、同業のゆう君は、BAR巡りと好きなコーヒーを飲んで、悠々自適みたいですが・・・)
週末ですが、今日はこれまでのところ、格段のご来客はありませぬ。
来たといえば、田んぼ同好会のキミ君がやってきて、
「ぴかさん、新年会はぴかさんの誕生日もあるから、2月中にやりましょう」
と言ってくれました。
キミ君は、今年度新年会の担当幹事なのだよ。
ありがたいなぁと思いながら、2月末からなら、たぶんあたしは出席できるであろうと伝えて、キミ君は帰っていきました。
幹事の役得は、幹事自身の好きなときに召集がかけられるということなのだ。
だからキミ君。
あんたが、「オレは、俺の都合でこのときにするんだからね!」と決めればよいのだよ。
優しいキミ君だから幹事を命じたのですが、魂を自由にさせていただければ、それでよいとあたしは思っております。
・・・
さて、今日のタイトルは何だっけ?
・・・
あぁ、そうだ。
「ショートスティー」
これは何だと言われたら、うちのばあちゃんは、介護用語の
「ショートステイ」(短期施設介護補助)
のことを、
「ショートスティー」(何が違うのかと言うと、ステイ(sutei)と発音しているものを、スティー(英語風に書くと(sti;)=テイではなくて、tea(お茶)と発音するのだね)
何でこんなことを書くかというと、こちら、
http://ameblo.jp/yujibar/
あたしが勝手に身近に思っております大垣市のHがわさんのブログで、たびたび往年の外国の歌手の名前が登場するのですね。
でね、あたしよりも、ずっと若くてハンサムなHがわさん(通常あたしは愛情をこめて「ゆう君」といってますが・・・ゆう君、キモイ?)のナイスな選曲の様子を見るに付け、その昔のあたしを思い浮かべるのでありました。
それはね・・・(ここからちょっと長いよ)
今から40年前(1970年代)・・・
小学校から中学校へ上がるころ、中学の教科書を手にしました。
たまたま英語の教科書を見て(当時、英語は中学から習うものでした)、それまでローマ字を英語だと信じていたあたしは、「He」と言う単語を見て、これは当然「へ」と発音するのであろう。そして、「She」と書かれた単語を見て、同じく「しぇ」と発音するのであろう・・・と信じていた。
が・・・
中学に入ってみて驚いた!
あろうことか「へ」は「ひぃ」となり、「しぇ」は「しぃ」だったのだ!
・・・が~~~~んっ!
これはね、あたしの中では、ものすごいカルチャーショックだったのだよ。
それからお陰をもちまして、英語が嫌いになる方向には行かず、「何じゃこれは?」という言葉に対する興味を持つ方向に向かったのは、何かの因果があったのかもしれませんね。
そしてやがて、大学を卒業するに際しても、当時の最先端国であったアメリカを見てみたいという思いが募っておりまして、親に無理を言って、およそ半年、アメリカのアパートでゴロゴロと過ごしたのでありました。
まぁ、そんなあたしの英語にまつわる話はあるのですが、そんな中学生が高校生になるころ、かぶれたかのように外国の音楽を聴きまくったのですよ。
Hがわさんとはちょっとずれる年代ですが、ビートルズよりは少し遅れてのロックを聴いて過ごしましたね。
当時を思い出せば、中学時代に唯一の音源であったラジオから流れてきた「ミッシェル・ポルナレフ=シェリーに口づけ」「ナオミの夢=誰か忘れたけど北欧の歌手だったと思う」「トム・ジョーンズ=She is a Lady」、あとね、「Elvis on stage」(=エルビス・プレスリーのショーのドキュメンタリー)というのも映画でやっていまして、あたしは校則で禁止だったんだけれど、悪がきと二人で名古屋の映画館まで観にいったのだったのだなぁ・・・(彼とはその後音信不通です)
英語というのか、英語圏への憧れは、当時強烈になりました。
そして、やがてはしかのように、ハードロックというのか、あたしのばやいプリミティブロックへと傾いていきました。
そんな中、わけのわからぬ母親に、
「レッド・ツェッペリン」
とあたしが言うと、
母は、なぜか、
「レッド・チェッペリン」
というのです。
それが子供心におかしくて、今から思えば、戦中の英語教育を受けていない彼女たちは、ツェという発音が出来ないのだろうと大人になってちょっと懐かしく感じておりますよ。
ことほどさように育った環境は意識下においては大変重要なようで、今の人が聞いたままを発する「ショートステイ」という発音が、「ショートスティー」になっているのであろうなぁと、50代の今になって思いやるのでありました。
・・・
言葉に限らず、あたしの中の当たり前は、次世代の子供たちにとっては、「何じゃそれは?」と受け止められていることもあるのだろう。
それを知ったならば、あたしがするべきこともまた、「実はあたしは知らないかもしれない」ということを土台にした価値があるということを肝に銘じなければならない。
知命という年となり、ますます己の赴くままに行けたら・・・
そして願わくば、ほんの少しでも、世間様と次世代にお役に立てたら・・・
そんなことを、ゆう君のブログを見て感じた次第です。
追伸
昨日のあたしのくだらないブログに対して、
「為替レートは、物価や金利、株価、国債の収支、投資家のマネー動向など...その他たくさんの変動要因によって動くらしいです。だからトータルで見た場合、現状の円高要因がそれなりに強いから...ということらしいです。」
と、MIZZさんからご丁寧なご返答をいただきました。
あんた・・・
アイロンがけで忙しいのに、本当にありがとうね。
あたしは、涙がでてくるよ。
書き入れ時はお互い様ですが、パパと一緒に頑張ってね。
(ちなみに、同業のゆう君は、BAR巡りと好きなコーヒーを飲んで、悠々自適みたいですが・・・)