ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

父、93歳の誕生日

2011-02-24 16:46:00 | ノンジャンル
こんにちは。

本日は、父の93歳の誕生日でありました。

昨日のことに、一日前倒しではありましたが、

「お誕生日、おめでとう」と言葉を添えて、お祝いをいたしました。

ささやかな祝いの言葉に父が喜ぶ姿を見て、息子として嬉しく思っていました。

そんな折、まだ若いであろうお仕事仲間のMさん(ご当人は30代であろうと思われます)のご尊父が急逝されたとの報を受け、いろいろ考えがめぐりました。

「メメント・モリ」

http://www.fujiwarashinya.com/memento_mori/memento.html

あたしの中には確固としておりますこのラテン語は、本来の意味は良くわからないのですが、出版されている写真集として、その印象を定義付けられております。

(今あらためて手元の本を見ようと思ったら、なぜか無い!良本にめぐり合うと誰かにすぐ貸したがる癖があるので、どこかの誰かのところにあるのかもしれませぬ・・・これを見ている人がいたら、一度返してくれるとありがたい。・・・また、無期限で貸すから)

逝く人は、有無を言わさず逝ってしまいますよ。

感傷はあるですが、どうにもならん。

それを心から理解したのが、ある人の死を持って、あたしが感得した数年前の出来事でした。

どうにもならん!

これが、あたしの死に対する一番の印象です。

そして、その時点から、すべてをそこから考えるという癖がついたのかもしれません。

大切なその人の死は、あたしにとても大切なことを諭してくれました。

お仲間のMさんの今をお察し申し上げれば、こんなことを言うの不遜のきわみと承知の上で、敢えて申し上げる。

どうぞどうぞ、皆様が穏やかでありますように。


ニュージーランドの地震もまた、どうにもならぬ出来事としか言いようがありません。

それでも、願わくば、かけがえの無い命が救われますように。


あまねく、穏やかでありますように。

          合掌