今朝ね・・・
田んぼの穂が、一斉に顔を出しておりますた。
・・・とても嬉しい。
たった一日の違いで、こうなるとはね。
彼らは阿吽の呼吸というのをわかっていらっしゃる。
自然というものは、そういうものかも知れん。
今年は暑いだの寒いだの・・・寝ぼけたことを言っているあたしは、そんな彼らには及ばないとすんなりと納得をいたしました。
・・・
その昔、あたしがまだ小さい頃(小学生くらいだったと思う)、食事時にじいちゃんが戦中の話をしてくれることがありました。
(さすが94歳の戦中派!)
召集されて戦隊に加わると、軍服を支給されるんだそうです。
その時、多少のサイズ違いはあるらしい。
でね、その時、サイズが違って着れないことを告げると、「体を服に合わせよ」といって、取り合ってくれなかったらしい。
(大きいのは何とかなるとして、小さい服はどうしたんだろう?と子供心に思いましたよ)
そんな出来事を思い出したんだ。
勝手に服を与えられるこちらから見れば横暴な話ですが、こと自然に対してのあたしを考えてみれば、その中でしか生きられないあたしは、そちらに合わせるしかない。
自然という環境を、こちらの都合に変えることはできないんだな。
それを理解できる事実が、目の当たりにあった今朝の田んぼでした。
そして、もう一つ思いついたことがある。
北名古屋市のMさんが、この頃断捨離をしているらしい。
それにまつわる本を読んだことがなくて、何を捨てようがあたしが知るところではもちろんないけれど、彼女いわくの「あたしにとって必要なもの」を分別することは、とても大切な心構えだと思っております。
(あたしにもその本を貸してください・・・まゆちゃんのあとで)
翻って田んぼの稲たちを見てみれば、土と水と陽の光だけで、見事に次世代へと続く営みをやらかしておりますよ。
(彼らに口と手足があったら、もうちょっと欲張ったお米になるかもしれませんが)
あたしは素直に、すごいなぁと思っています。
Fが久しぶりに10月にガイアの上映会をするというのを聞いていまして、ふと思いついて、昨日は持っていたDVDの2番を観ました。
出演者の佐藤初女さんの言葉も、ダライラマの言葉も、あらためてあたしの心の奥底にしみじみとしみわたります。(もうおよそ20年以上前の初女さんとダライラマが、そこにはいました)
彼ら彼女らは、その当時からずっと同じことを言っていました。
そしてそれは、今まさに実らんとする今朝の稲穂の声にならぬつぶやきと、同じだと思いました。
聞いたら、ほんのちょっと、「生きていてよかったな」と思うかもしれません。
よくわからん人は、DVDをお貸しします。
ご遠慮なく!
田んぼの穂が、一斉に顔を出しておりますた。
・・・とても嬉しい。
たった一日の違いで、こうなるとはね。
彼らは阿吽の呼吸というのをわかっていらっしゃる。
自然というものは、そういうものかも知れん。
今年は暑いだの寒いだの・・・寝ぼけたことを言っているあたしは、そんな彼らには及ばないとすんなりと納得をいたしました。
・・・
その昔、あたしがまだ小さい頃(小学生くらいだったと思う)、食事時にじいちゃんが戦中の話をしてくれることがありました。
(さすが94歳の戦中派!)
召集されて戦隊に加わると、軍服を支給されるんだそうです。
その時、多少のサイズ違いはあるらしい。
でね、その時、サイズが違って着れないことを告げると、「体を服に合わせよ」といって、取り合ってくれなかったらしい。
(大きいのは何とかなるとして、小さい服はどうしたんだろう?と子供心に思いましたよ)
そんな出来事を思い出したんだ。
勝手に服を与えられるこちらから見れば横暴な話ですが、こと自然に対してのあたしを考えてみれば、その中でしか生きられないあたしは、そちらに合わせるしかない。
自然という環境を、こちらの都合に変えることはできないんだな。
それを理解できる事実が、目の当たりにあった今朝の田んぼでした。
そして、もう一つ思いついたことがある。
北名古屋市のMさんが、この頃断捨離をしているらしい。
それにまつわる本を読んだことがなくて、何を捨てようがあたしが知るところではもちろんないけれど、彼女いわくの「あたしにとって必要なもの」を分別することは、とても大切な心構えだと思っております。
(あたしにもその本を貸してください・・・まゆちゃんのあとで)
翻って田んぼの稲たちを見てみれば、土と水と陽の光だけで、見事に次世代へと続く営みをやらかしておりますよ。
(彼らに口と手足があったら、もうちょっと欲張ったお米になるかもしれませんが)
あたしは素直に、すごいなぁと思っています。
Fが久しぶりに10月にガイアの上映会をするというのを聞いていまして、ふと思いついて、昨日は持っていたDVDの2番を観ました。
出演者の佐藤初女さんの言葉も、ダライラマの言葉も、あらためてあたしの心の奥底にしみじみとしみわたります。(もうおよそ20年以上前の初女さんとダライラマが、そこにはいました)
彼ら彼女らは、その当時からずっと同じことを言っていました。
そしてそれは、今まさに実らんとする今朝の稲穂の声にならぬつぶやきと、同じだと思いました。
聞いたら、ほんのちょっと、「生きていてよかったな」と思うかもしれません。
よくわからん人は、DVDをお貸しします。
ご遠慮なく!