しょの２

昨日の定休日のことを書いておこう。

少し前に、長姉から電話。

「ウナギをおごってあげる」

おぉ！うなぎ！　

一も二もなく飛びつくP。

どうやら姉夫婦がお世話になっている刈谷市のウナギ屋さんに、夫婦二人で行っても大したご恩返しができないと思ったようで、下の姉とあたしもお相伴に預かることになったようです。

お昼にいそいそと出かけました。

丁度次姉が来たところで全員集合。

義兄に連れられてやってまいりましたウナギ屋さん、その名を「やま平」さんといいまして、呉服屋仲間の丸見屋さんのすぐ近くにあります。

実はアタクシ、以前にも義兄に連れられてやってきておりました。

昔から美味しいウナギでご当地では人気らしいです。

見た目にも随分と古い建物ですが、ご先祖様から代々「ウナギ屋を続けるのなら、目に見えぬ屋敷の管理をしっかりとしておけ」という言い伝えをしっかりと守っておられるそうで、時代づいた梁の色合いに比べると、室礼が大変モダンになっておりました。

こういうところを守っているのは、さすがと感心します。

そして、そんなお店が不味いわけはない。

ドン！



上品でふうわりとしたうなぎ丼。

たいへん美味しくいただきました。

義兄さん、ごちそうさまでした。


ちょっと時間がありましたので、ご当地の氏神様、市原神社へお参り。



社務所の前では氏子の皆様が、お正月に備えての大きなしめ縄を結っておられました。

皆様、ありがとうございます。

どうぞ、ご当地の皆様が、穏やかで幸せな新年を迎えられますように。


美味しくお腹も満たして、大変気分の良い昨日でした。

気分的に忙しいのだ

こんにちは。

平日にもかかわらず、ご来客。

成人式が近くなってきましたので、いささか皆様、慌ただしいのです。


そんな今日のお客様・・・

「来週おばあちゃんが福島から来るので、何とか孫の振袖を見せてあげたい」

とおっしゃいます。

お孫さんは再来年の成人式を迎える方ですが、既に着物のご用命を頂いておりました。

孫様の成人式にはさすがに来られないが、写真ではなくて、それらしく着たご本人の姿をおばあちゃんに見せてあげられないものか？

お母さんは、そんな思いをおっしゃいました・・・

う～む・・・

何とかできないか、豊坂屋！・・・

当初、あたしの着装で何とかなるか？と思ってはおりましたが、もっとできることはないのかい？

そのお母さんがお帰りになりましてから、クルクルと足りぬ頭で、さてどうしたらおばあちゃんや皆様に喜んでいただけるかを考えた。

・・・チーン！そうだっ！

いっそその時、しっかり着付けて前撮りしちゃったらどうだろう？

それも、おばあちゃんと一緒に。

我ながら良いアイデアだと思ったPですよ。

まだ先方様には伝えておりませぬ。

夜になりましたら、電話で提案してみたいと思います。

さて、どうなりますか？

ちょっとだけ、ワクワクしております・・・うふふ。