ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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ソラマメに対峙する

2015-05-10 17:05:00 | ノンジャンル
こんにちは。

今日も商いさせていただきました。

Aさんに最近お孫さんが生まれて、初孫に初着をとご注文いただいていた。

で、本日Aさんが早速にご来店。

並べた可愛らしいおべべをご覧になってしばらく思案されておりました。

「やっぱり・・・あたしでは決められないわ」

実は・・・お嫁さんにサプライズで着物を贈ろうとされていた。

でも、おばあちゃんの好みで決めてよいのか?と迷われて、急遽お嫁さんに電話。

「豊坂屋に来ているのだけれど、来れるかな?」

運よく赤ちゃんも落ち着いていたようで、やがてお嫁さんご来店。

Aさんが「あたしなら、これが好き」と前もっておっしゃってくださったのを、たまさかお選びくださって、商いさせていただきました。

でね、Aさんがお嫁さんに、

「(買ってあげることに)気を使うといけないから、勝手に選ぼうと思ったんだけど、やっぱり迷っちゃってね・・・」

と白状された。


長年お付き合いさせていただいておりますAさん。

気持ちの良いお心づかいをされる方。(お客様には失礼な言い方なんですが・・・)

生まれたばかりの赤ちゃんが待っていますので、お嫁さんは気もそぞろにお帰りになります。

と、その帰り際・・・

「今日は母の日なので、これを・・・」

と言ってお嫁さんが渡されたのが、小さな手紙

・・・

Aさん、こらえきれずに涙を流されました。

つられても涙いたしますた。


交感というのは面白い。

またこんな言葉を思い出した。

「幸せは、どんなに与えても減らないのです」

良い場面に立ち会わせていただきました。


あぁ・・・タイトルだ。

先日頂いたソラマメ長男のお嫁さんのおすすめで茹でてみた。

味見をしたら、とてもおいしい。

が、このまま年寄りに持って行っても、二人とも右腕しか効かないじいちゃんとばあちゃんだから、ソラマメの薄皮が剥けないのだな。

で、彼らが食べる分だけのその薄皮を剥いてみる。

何となく剥くと、結構手間がかかるんだ。

そこで、効率の良い剥き方はどんなだ?と考えながら剥いていた。

ソラマメには黒いところがありますが、それをうまく剥くと、あとは1.2.3くらいのテンポで剥けることを学習いたしますた。


ありきたりの中にも、P、楽しんでおります。

ご縁がありがたいのです。