仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

人間関係がうまくいくようになるための基本的な考え方

2020年03月11日 | 修養
 教員をしていると、多くの保護者に接する機会が多い。

 我が子だけでなく、周りの子供達のことも考えて行動している人が居る。

 尊敬してしまう。

 そういう人は、たいてい楽しそうである。



 逆に利己的な人も居る。

 会話の端々に、自分中心の価値観が見えて、「うわっ、自己中やな!」と引いてしまう人も居る。



 ただ、どちらの人にも共通点はあると考えている。


 それは、



 「一生懸命に生きている」


 という点である。

 

 周りの人のために生きている人、つまり、利他を重視して生きている人も

 自分のためだけに生きている人、つまり、利己的な人も

 その人なりに一生懸命生きている。



 その価値観を踏まえた上で対処しないと、何も変わらない。


 つくづくそう思う。


 ・・・・・・利己的だった自分だからこそ、よく分かる。

 少しだけ利他的な価値観で動けるようにはなったけれども、まだまだ利己的な自分である。(たぶんこれからも)



 利己的、利他的関係なく、すべての人は、一生懸命生きている。

 「すべての人は、一生懸命生きている。」 それを認めることからスタートすれば、人間関係は、案外うまくいくような気がしている。



コメント
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