仕事の道楽化

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感染拡大を防止するために、子供達にはこのように伝える

2020年03月27日 | 保健体育
 昨日は、「感染拡大を防止する理由」について書いた。

 昨日は百日咳の場合だが、現在感染拡大防止に努めている新型コロナウイルスでも、同じことがいえる。

 重症化する人や致死率の高い人が居る。

 高血圧に糖尿病、心臓病等の基礎疾患を抱えている人や高齢者である。

 もちろん若い人でも重症化する場合はあるが、致死率は今のところ低い。

 

 春休みが終わったら、学校生活が再開されることになっている。

 感染拡大防止の行動がとれるようになってほしい。

 例えば、手洗いをする子になってほしい。

 早寝早起きをして、抵抗力を維持できるような生活を送ってほしい。



 自分が学級担任だったら、次のように話すかもしれない。

 「今、新型コロナウイルスによる病気が広がっていますね。

 そのために、3月は休校になりました。

 新型コロナウイルスに罹ると、重症化したり、亡くなったりする人が居ます。

 若い人にとっても危険な病気ですが、特に危険なのは、お爺ちゃんやお婆ちゃんたちです。

 そして、心臓や血管の病気に罹っている人たちです。

 お年寄りや病気に元々罹っている人の場合、病気が重くなったり、亡くなったりする可能性がとても高くなります。


 もし、君たちが罹ってしまったら、君たちのお爺ちゃんやお婆ちゃん、近所の人たちも罹る可能性がとても高くなるのです。

 自分の身を守るためだけでなく、君たちの周りの人を守るためにも罹らないでほしいのです。

 そのために何ができるかは、分かっていますね。

 何をするとよいのですか?

 (「手洗い」「マスクの着用」「睡眠をとる」などが子供達から発言されるだろう)

 (①換気をする ②密集しない ③近距離での会話や発声を避けるなどが出れば素晴らしい。)

 そうですね。そういうことに気をつけて過ごしましょう。」



 自分を守るためだけでなく、周りの人、特に高齢者や基礎疾患を守るために行動するのである。

 こう伝えることで、子供達の意欲はもっと高まる気がする。
コメント
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