仕事の道楽化

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本多静六博士が、生涯で370冊を超える著書を書けた理由

2020年03月15日 | 修養
 私が尊敬する人物に本多静六博士がいる。

 この方は、林学博士であり、造園家、株式投資家でもあった。

 四分の一天引き法(月給の4分の1を天引きして貯金する方法)を元手に、投資で巨万の富を築いた方でもある。

 (しかも、その財産を寄付している)

 この方は、生涯で370冊以上の著書を生み出している。

 本田先生が心がけたのが、

 「1日1ページ分(32字詰め14行、つまり448文字)以上の文章、

 それも著述原稿として印刷価値のあるものを毎日書き続ける」ということを自らに課していた。
 
 (しかも40代半ばからは、「1日3ページ」とペースが上がったそうである。)

 書く力をつけるには、日々の積み重ねしかない。

 いや、書く力に限らない。

 体力でも知力でも、力をつけるためには、日々の積み重ね以外にない。

 私は、少しでも書く力をつけ、執筆や講演によって、いずれ世の中の方々のために役に立ちたいという願いがある。

 どれだけできるかは分からないが、私も少しは習慣化して、書く力を身につけたい。

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