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現代詩の祭典・・・「現代詩」は何と読む?

2020年03月19日 | 国語
 「現代詩の祭典」というイベントがあるそうだ。

 最近、チラシで見た。

 「現代詩」と呼ばれるモノを読んでみたい、音読してみたいと思った。

 「現代詩」があるということは、近代詩や古代詩もあるのかなあ・・・とも思った。

 「現代詩の祭典」かあ、行ってみようかな・・・。

 そんなことをぼんやり考えているうちに、「現代詩」にルビが振ってあるのが目に付いた。



 そのルビを読んだら、「現代詩」というのを読みたい気持ちがしぼんでしまった。

 何と言うルビが振ってあったかというと・・・。



 「ことば」である。

 「現代詩」という漢字の上に、「ことば」というルビがあった。

 つまり、「現代詩」と書いて「ことば」と読ませるのである。

 「げんだいし」で良いではないか。

 「げんだいしの祭典」ではなくて、「ことばの祭典」なのだ。


 もう一度いう。

 「現代詩の祭典」は、「げんだいしの祭典」で良いではないか。

 少なくとも、「げんだいしの祭典」を「ことばの祭典」と読ませるそのセンスが分からない。

 美しいとは思えない。

 まあ、これは単なる自分の主観なので、「ことばの祭典」の方が、表現として面白い、美しいと感じる人もいるのだろう。



 ただ、自分にはそのセンスは合わない。

 「ことばの祭典」には行きたくない。

 (「げんだいしの祭典」ならば、行きたかったなあ。)
コメント
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