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Pretenderの備忘録

東京フィル 定期

2024-09-19 23:23:13 | 音楽 Opera
外国人歌手陣は、声量たっぷりでしっかり歌い上げてさすがだと感じた。
ミョンフンの指揮も、東京フィルをしっかりコントロール、東京フィルもかなり鳴らしていた。合唱も力強い。
一週間の間に、ヴェルディのオペラを二本、しかしどちらも演奏会形式というのは寂しい。
ムーティーのアッティラの凄さの前には霞んでしまいそうではあるが、十分な健闘だと思う。

ヴェルディ/歌劇『マクベス』
オペラ演奏会形式
全4幕・日本語字幕付き原語(イタリア語)上演

指揮:チョン・ミョンフン(名誉音楽監督)
マクベス(バリトン):セバスティアン・カターナ
マクベス夫人(ソプラノ):ヴィットリア・イェオ
バンクォー(バス):アルベルト・ペーゼンドルファー(※)
マクダフ(テノール):ステファノ・セッコ
マルコム(テノール):小原啓楼
侍女(メゾ・ソプラノ):但馬由香
医者(バス):伊藤貴之
マクベスの従者、刺客、伝令(バリトン):市川宥一郎
第一の幻影(バリトン):山本竜介
第二の幻影(ソプラノ):北原瑠美
第三の幻影(ソプラノ):吉田桃子
合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)
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アッティラ

2024-09-16 23:27:28 | 音楽 Opera
コンサート形式というのは限界はあるが、凄かった。
歌手が凄い。凄い歌手を連れてきてるんだろうが、凄い歌手のパワーを引き出す力というのか。とにかく、歌唱に圧倒された。


オーチャードホール

指揮:リッカルド・ムーティ
アッティラ(バス):イルダール・アブドラザコフ
エツィオ(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィ
オダベッラ(ソプラノ):アンナ・ピロッツィ
フォレスト(テノール):フランチェスコ・メーリ
ウルディーノ(テノール):大槻孝志
レオーネ(バス・バリトン):水島正樹
管弦楽:東京春祭オーケストラ
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:仲田淳也
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コジ・ファン・トゥッテ

2024-09-05 23:40:47 | 音楽 Opera
先日、キャンピングコジを観て、なんだかなあと思ったので、アルミンクだし欧州の香りのする小洒落たコメディを期待して出かけた。
またもや、訳のわからない置き換え、で中途半端。演出セットも海外との共同制作とは言え、予算のなさがわかる。歌手は頑張っていたものの、またもや残念コジだった。

新国立劇場

指揮 クリスティアン・アルミンク
演出・衣裳 ロラン・ペリー

フィオルディリージ 種谷典子
ドラベッラ 藤井麻美
グリエルモ 宮下嘉彦
フェランド 糸賀修平
デスピーナ 九嶋香奈枝
ドン・アルフォンソ 河野鉄平
合唱 二期会合唱団 新国立劇場合唱団 藤原歌劇団合唱部
管弦楽 新日本フィルハーモニー交響楽団



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トスカ

2024-07-19 23:42:00 | 音楽 Opera
セットもそこそこ豪華。
演出もオーソドックス、安心して観てられる。
歌手も、代役の青山も含め健闘。


新国立劇場

【指 揮】マウリツィオ・ベニーニ
【演 出】アントネッロ・マダウ=ディアツ
【トスカ】ジョイス・エル=コーリー
【カヴァラドッシ】テオドール・イリンカイ
【スカルピア】青山 貴
【アンジェロッティ】妻屋秀和
【スポレッタ】糸賀修平
【シャルローネ】大塚博章
【堂守】志村文彦
【看守】龍進一郎
【羊飼い】前川依子
【合 唱】新国立劇場合唱団
【合唱指揮】三澤洋史
【児童合唱】TOKYO FM少年合唱団
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

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東京二期会オペラ劇場 プッチーニ作曲オペラ『蝶々夫人』

2024-07-18 22:21:32 | 音楽 Opera
このプロダクションは5年前の初演も観た。
黒子の利用は、金閣寺でも午後の曳航でも用いた手法。
初演に感じた、黒子利用以外にも、セットのシンプルさ、衣装への違和感、ピンカートンの最後等の違和感は変わらず。。。
久しぶりのエッディンガー、丁寧に抑揚をつけてオケを鳴らしていた。
歌手陣は頑張ってたと思う。

東京文化会館

演目 プッチーニ:オペラ『蝶々夫人』全3幕
ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)、デンマーク王立歌劇場、サンフランシスコ歌劇場との共同制作
日本語・英語字幕付原語(イタリア語)上演

指揮 ダン・エッティンガー
演出 宮本亞門
出演 蝶々夫人:大村博美
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:二期会合唱団

スタッフ 衣装:髙田賢三


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