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Pretenderの備忘録

双蝶々曲輪日記 引窓

2007-06-22 23:15:40 | 歌舞伎
国立劇場 4列27番

最初に、亀寿が兄が勤めてきて好評だった案内をやってました。初めてということでやや硬い感じはありましたが、口跡はいいですし、慣れてくるといい感じになるだろうなと思います。

扇雀の与兵衛、ちょっと軽いかな。お父上同様、立役も女形もできるということでしょうが、どうも立役はあまりピントきません。
孝太郎のお早、意識して少々下品にしているのだろうけど、それがイマイチ。自然に演じてもそんなに上品な姫にならないのだから。
弥十郎の濡髪、カラダが大きい人なので、それなりに貫禄はある。

大変よくかかる芝居ですが、よく出来ているなあといつも思います。

コメント
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