1階16列19番
一、春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)
曽我五郎 橋之助
曽我十郎 染五郎
静御前 福 助
二、梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)
鶴ヶ岡八幡社頭の場
梶原平三景時 幸四郎
梢 魁 春
俣野五郎景久 歌 昇
大名山口政信 由次郎
大名川島近重 種太郎
大名森村宗連 宗之助
剣菱呑助 秀 調
六郎太夫 東 蔵
大庭三郎景親 左團次
三、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
武蔵坊弁慶 團十郎
源義経 勘三郎
亀井六郎 友右衛門
片岡八郎 高麗蔵
駿河次郎 松 江
常陸坊海尊 桂 三
太刀持音若 玉太郎
富樫左衛門 梅 玉
四、秀山十種の内 松浦の太鼓 (まつうらのたいこ)
松浦鎮信 吉右衛門
其角 歌 六
鵜飼左司馬 由次郎
渕部市右衛門 松 江
早瀬近吾 吉之助
里見幾之亟 種太郎
江川文太夫 桂 三
お縫 芝 雀
大高源吾 梅 玉
春調娘七種、まあ幕開けの軽い舞踊。福助の引き立て役が二名。染五郎のよさは出ていない。夜に期待。
梶原平三誉石切、幸四郎、比較的良かったか、でも口跡が。。。安心して観られる配役。
勧進帳、成田屋も元気で良かった。勘三郎が弁慶で、まあうまく神妙に。梅玉の富樫、最初の引っ込みの際の、クビを降るような大げさなしぐさはいかがか。独自の演出かもしれないが。。。
松浦の太鼓、好きな芝居。梅玉、連続でご活躍だが、若手、染五郎か場合によっては橋之助に経験をつませるというのもあったのではと思うが。
昨日の国立は男性の袴が多かったが今日は着物はそこそこいたが、袴はいなかったなあ。