宝生能楽堂
安宅、能舞台に所狭しと並ぶ。時間も長い。歌舞伎の勧進帳の方が、わかりやすく面白くは感じる。
鬼瓦、人間国宝の東次郎は、口跡もまだまだ元気でしっかりしている。
弱法師、シテは、口跡は非常に明晰で、声も通る。座って立つところに不安があり、バタッと倒れて後見が駆け付ける場面も。ただ、話の流れとして、不自然にはならなかった。
岩船、宗家の御曹司の初シテ、カワイイ7歳がよく声を出して、拍子を踏んでいた。
能 安宅 延年之舞、貝立
シテ 金井雄資
狂言 鬼瓦
山本東次郎 山本凛太郎
能 弱法師 双調之舞
シテ 田崎隆三
祝言 岩船
シテ 寶生知永
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます