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Pretenderの備忘録

天守物語

2013-02-02 23:41:59 | 音楽 Opera
【会場】新国立劇場 中劇場 2階3列37番

【作曲】水野修孝
【原作】泉 鏡花
【台本】金窪周作
【総監督】大賀 寛

【指揮】山下一史
【演出】岩田達宗

【出演】
 天守夫人 富姫:腰越満美(2/2)
 姫川図書之助 :中鉢 聡(2/2)
 猪苗代亀の城 亀姫:佐藤美枝子(2/2)  ほか
【合唱指揮】松下京介
【合唱】日本オペラ協会合唱団
【児童合唱】多摩ファミリーシンガーズ
【管弦楽】フィルハーモニア東京

【美術】増田寿子
【衣裳】半田悦子
【照明】大島祐夫
【振付】出雲 蓉

今週はオペラ三昧となった。
何度も色々な演出で観ているタンホイザーと、新作のオペラ、そして演劇では何度か見ている天守物語。
かなり、玉三郎の演劇の世界に近い演出で、鏡花の世界が描けていると思う。
ただ、アリアよりも台詞がかなり多い感じで、オペラとしてどうなのかなあとは思う。
鏡花の世界は生き続けるだろうし、これはこれで再演され続けるように思う。
演劇とかオペラの価値は再演されるかどうかというのが一つのバロメーターになるような気がする。
コメント
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