隈研吾著 岩波新書2023
厳しい書評もあるようだが、刺激的で面白かった。
忙しい中、8年かけて書いたという。自分の経験を織り込みながら、歴史を辿り、系譜を考え、自分なりの解釈が散りばめられる。20数年前にセミナーに出て、メタボリズムや丹下さんの建築についてのコメントを聴いたことがあるが、そこからまた進化している感じがした。手元に置いて、旅をしたい書だ。
猿若 出雲の阿国 奉行板倉勝重 若衆方花の丞 同 雪の丞 同 月の丞 同 虹の助 同 星次郎 同 霧弥 福富屋万兵衛 福富屋女房ふく | 勘太郎 七之助 獅童 坂東亀蔵 萬太郎 種之助 児太郎 橋之助 鶴松 芝翫 福助 |
いがみの権太 弥助実は三位中将維盛 お里 若葉の内侍 弥左衛門女房お米 梶原平三景時 鮓屋弥左衛門 | 芝翫 時蔵 梅枝 新悟 梅花 又五郎 歌六 |
狂言師右近後に親獅子の精 狂言師左近後に仔獅子の精 法華の僧蓮念 浄土の僧遍念 | 勘九郎 長三郎 橋之助 歌昇 |