プレトーク、曲の簡単な解説を鈴木が。そこで認めていたが、透徹するテーマがあるわけでない。変わったものを並べた感じ。
ヴィヴァルディは、クラリネットが新しい楽器だった時代の曲。
クセナキスは、北村の超絶ピアノがさく裂、ちょっとビックリした、こういうのも弾きこなすのだ。金管が動いたり。
ファリアは、チェンバロを使った現代曲風。
最後にリゲティ、ピアノ、チェンバロ等々、様々な音が。
アンコールもリゲティで、北村、大井、鈴木の三人で楽しく。
面白かった。
ここの職員は、最後列に陣取って、内輪話を開演前にして。終演後のスタッフは、アンコール貼りだしとか遅い。ちょっと、運営がそのうち綻びるかもなあと感じた。
出演者
鈴木優人(指揮) 北村朋幹(ピアノ) 大井 駿(チェンバロ) 林 悠介(ヴァイオリン) 瀧村依里(ヴァイオリン) 富岡廉太郎(チェロ) 金子亜未(オーボエ) 日橋辰朗(ホルン) 辻本憲一(トランペット) 青木 昂(トロンボーン)
プログラム
ヴィヴァルディ:2つのオーボエと2つのクラリネットの協奏曲 ハ長調 RV559
クセナキス:エオンタ
ファリャ:クラヴサン協奏曲
リゲティ:13人の奏者のための室内協奏曲
アンコール
リゲティ:5つの小品から 行進曲、輪舞、アレグロ