様々な映像を中心に坂本龍一を辿る。全部映像を観ようと思うと、7時間以上かかると思う。2時間半くらいで観た。
展示を観ていて、坂本龍一は現代音楽作家なんだとはっきり認識した。YMOとか映画音楽のイメージで観ていたが、やっぱり芸大を出て、世界で評価されて、電子音楽を利用し、立派な現代音楽家なんだなあと。ジョン・ケージやスティーブライヒと並べて考えなきゃいけないのかなと。
85分の長編のビデオを見た。野村萬斎+坂本龍一+高谷史郎 《LIFE-WELL》という作品。2013年。1部では三つの古典演目、2部ではイェイツの戯曲をベースにした能的な作品。非常に刺激的であった。
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
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