井上道義 ミュージカルオペラ

プレトークで、井上が出てきて、トリフォニーホールでは開館以来初めてオケピを使って、映像も使ったが、サントリーはオケピもなく、Pを売ってしまったので映像もなしとの説明。初日はオペラとして上演し、今日はコンサート形式だったということだ。

個人的な経験を他の人間に投影して描くというストーリー。グローバルな展開だが、暗い歴史を踏まえた、正直重たい話。音楽はショスタコを感じるようなジャズっぽさも交じり、美しい旋律や、日本的な旋律も織り交ぜる。

サントリーホール

井上道義：ミュージカルオペラ『A Way from Surrender ～降福からの道～』 op.４

総監督（指揮／脚本／作曲／演出／振付）井上道義

タロー（テノール）：工藤和真
正義（バリトン）：大西宇宙
みちこ（リリック・ソプラノ）：小林沙羅
マミ（ソプラノ）：宮地江奈
エミ（メゾ・ソプラノ）：鳥谷尚子
ピナ（ソプラノ）：コロンえりか

管弦楽　新日本フィル