読売日響 マーラー5番他

東京芸術劇場　2階L列15番

指揮　ヤコフ・クライツベルク
トランペット　アリソン・バルソム

フンメル　トランペット協奏曲
マーラー　交響曲第5番

フンメルの作品も初めてなら、トランペット協奏曲というのも初めて。ハイドンのような聞きやすい旋律という印象。女性のトランペット奏者の独奏というのも初めて。やはりそこそこ大柄で、パワーもあるのだろうなと思った。
マーラー5番、弦が押さえ気味と感じた。金管はまあまあ。コンパクトに上手くまとめた感じのマーラーでした。

東銀座 イタリアン バッフォ

歌舞伎座裏のイタリアン。

オープンキッチンのこじんまりとした店。
オフィスで12人でのパーティーで料理は8000円。前菜、サラダ、アスパラ、魚、肉、ピザ、パスタまで充実していた。ワインもスプマンテ、白、赤と楽しめた。

ばらの騎士 新国立劇場

新国立劇場　3階R10 列1番

指揮　ペーター・シュナイダー
演出　ジョナサン・ミラー

10数年前にMetで観て以来だと思います。
理由は良くわからないのですが、自分で何か一番好きなオペラです。
ぎりぎり6時に駆け込んで、最初から観ることが出来ました。

ゴージャスな雰囲気ではないけど、奥行きを使って、シンプルな中にヨーロッパを感じさせる舞台。
歌手も、最後の三重唱に至るまで、しっかりと美しい官能的な響きを聞かせてくれたと思います。
25分の休憩二回を挟んでも余韻が消えないような素敵な一夜でした。

新宿 中華 南園

京王プラザの中華。
2階で窓もないのだけど、天井が高く、雰囲気はいい。
前菜、点心、ふかひれスープ、北京ダック、海老チリ、チャーハン、焼きそば、デザートを頼んで、一人7500円くらい。オーソドックス。

コクーン歌舞伎 三人吉三

シアターコクーン　昼の部　1階H列4番

客席を使った演出、臨場感はいつもどおり。
椎名林檎の歌う曲が流れての大詰めの雪の白に衣装が綺麗に映える。ちょっとキルビルみたいな微妙な余韻。
水は今回はさほど効果的でもなかったか。
七五調の台詞が響くコクーンというのは不思議な空間。

勘三郎、かなり疲れていたようだし、最初の高利貸しの場面だけかと思ったら、ちょっと太った気がする。動きにやや切れがない。
橋之助、まあ頑張っているのではないか。
本日の福助は、ちょっとね。
亀蔵、笹野がしっかり脇を固め、勘太郎、七之助も健闘。