古武道

東京オペラシティ　1階20列28番

新作OTOTABIのツアー。
前半は新作を中心に、ソロも交えて。
後半は、新作の旅をコンセプトに内藤裕敬がプロデュースして、朗読を石井正則が、そこに音楽。
最後にまた三人で。そして、アンコールは赤とんぼ。

今年はいつも行っている忘年会が世田谷パブリック改修のため大阪。ちょっと、大阪までは無理。
夏は浅草公会堂だが、いつもなんか行かれず。

久し振りの彼らの音楽を堪能。
しかし、ファンは女性が圧倒的で、おしゃべり、物音、休憩時間にホール内で飲食と、最悪。歌舞伎座の感覚なんだろう。
ということは尺八関係か。確かに、日舞とクラシックの時もマナー悪い。

OTOTOBIはボーカルメインの前作よりも好きだが、やはり二枚目がいい。
二枚目の曲が結構やってくれるのでうれしい限り。

いい時間を過ごせたと思う。

第4回 堤 剛＆ルドルフ・ブッフビンダー ベートーヴェン チェロ・ソナタ ツィクルス II

■会場 東京文化会館 小ホール　E列35番

■出演
チェロ：堤剛
ピアノ：ルドルフ・ブッフビンダー

■曲目 ベートーヴェン：
モーツァルトの「魔笛」の『恋を知る男たちは』の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2
ヘンデルの「ユーダス＝マカベウス」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 op.102-2

木曜日に続いての2回目。
円熟とはこういうことを言うのだろう。
今なお、精力的に演奏を続ける堤先生。若者との共演を意識的に増やして伝えることに力を割いているのがわかるが、こういうのベテラン同士の円熟も素晴らしい。

神泉 和食 いまここ

最近、神泉、神山商店街がマイブーム。
何も調べずにふらりと入る。

こぎれいで、モダンな造り。
大使館の料理長が開いた店。

メニューは、ちょっとしたミニコースにプラスする形。
プラスして、きんきの煮付けや、牡蠣でなく柿のグラタン、マツタケと鱧のお吸い物、鮭といくらの炊き込みご飯を頼み、日本酒もいろいろとあり、お猪口を選べる。
料理は上品な和食だが、ボリュームがそこそこあり、満足度が高い。
このコンセプトがやはり大使館の料理長だった久と同じ。知らなかったという。和洋強いのは当然だが、不思議な偶然だ。

値段は一人1万弱。高くないと思う。
また行きたい店だ。

新日本フィル マーラー7番

すみだトリフォニーホール　1階27列34番

#517　定期演奏会

■プログラム
マーラー作曲　交響曲第7番ホ短調『夜の歌』

■出演
指揮：ダニエル・ハーディング

連日のマーラー7番、滅多に聞かないので貴重な機会。
それも聴き比べ。
昨日の方が鳴らしていた。ただ、第3楽章で金管がちょっと乱れた。
今日は、しっかり。ハーディングの方がなんだろう、抑えが利いてしっかり聴かせる。
この曲を最初に聞いたのは1991年のボストンの定例のラトル。
ハーディングは10年もせずに、ベルリンかウィーンにいるのでは。

インバル＝都響 新 マーラー・ツィクルス７

横浜みなとみらいホール ホール　2階C4列21番

指揮：エリアフ・インバル
マーラー：交響曲第7番 ホ短調

最初に聞いたのは、1991年ボストンをラトルが振った時だ。
マーラーの中では、大がかりで演奏回数が少ない8番と並んで演奏の機会が少ない。
個人的には、1番、4番と並んで、聞きに行く機会が少ない。
久しぶりにCDで聞いてから出かけた。確かに混乱しているというか、微妙なシンフォニーだ。
ただ、それを楽しむというすスタンスで聞くのかなと思った。

明日は同じ曲をハーディング指揮、新日本フィルで。