あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ヘビとカエル

2024-06-01 12:35:00 | 生き物
 ズバリ、嫌いな人が多いであろう生き物。
もう、題名だけでスルーしてももちろん構いません。
 が、うちの周辺にカエルがいるかどうかはわたしにとっては、大事な問題でしてー

 まずは、過去に書いたカエルに寄せる思いを再掲します。
うちのかえるくん - あた子の柿畑日記

うちのかえるくん - あた子の柿畑日記

シソの実を採って庭を片付けていたとき、いつの間にかカヤツリグサが枯れて汚いどぶのような水だけが残っているのに気がつきました。うわぁ、こんな水ためていたらボウフラ...

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 あろう生き物。
 今年も、果樹園の貯水タンクからカエルの声が聞こえるようになりました。が、いつもとちょっと違うー
 毎年聞こえていたウシガエルの声とは違うのです。多分、田んぼにいるカエル。
 ついにウシガエルはいなくなった!
 わたしがブログを始める前から住み着いていたウシガエルですが、長生きのカエルだったのか、子孫だったのかはわかりません。謎だらけのカエルでしたが、一昨年、いきなりめちゃくちゃたくさんのオタマジヤクシが生まれました。特定外来生物のウシガエルは、移動させることはできません。これが全部カエルになった時のことを想像すると…
 しかし、うまくしたもので、どこからかミズカマキリがやってきて、オタマジヤクシをほぼ食い尽くしたのです。1.2匹は残っていましたが。
 それが、鳴かないということは?
 いないということですよね? それはそれで寂しいような。でも、子どもの頃から慣れ親しんだ田んぼのカエルが住み着いたと言うことは嬉しい限りです。それも、遠くのタンクからもきこえてくるので、複数いるはずです。
 もう一つ嬉しいことに、雨の日、カシワバアジサイのところでアマガエルが鳴きました。
 




 姿を見ることはできませんが、場所を変えて鳴くことも。

 代わりに別の場所で見つけたカエルを載せます。
 
 なんと、道の駅の山野草コーナーて、
 


 もちろん売り物です。知らずに買おうとした人、ぴょんと飛び出たらびっくりしたでしょうね。


 連れて帰りたい気持ちもありましたが、うちの環境では、みすみす死なせることになってしまう、と諦めました。

 一つ大きな心配がありまして

 カシワバアジサイの下で草を引いていたら、枝のところがグニュっと動いたような気がしたのです。

 ここからはヘビ画像です。顔は4枚目にあります。



 わたし、いつも蛇嫌いの人に言うのですが、
 へびはこわくないよ。ヘビの方が逃げて隠れるから。

 隠れよう、隠れようとするヘビを追いかけて




 やっと顔を写しました。


 アオダイシヨウかな?

 ヘビは、別に憎くもなんともないのですが、せっかくのカエルがー それに、
うちにはツバメもよく来ていたのですが今年はきません。何度かヘビに狙われたことがあるのでそのせいかもしれないと思っています。
 
 ヘビを見つけた後からもカエルの声が聞こえるとほっとしました。が、最近カエルの声が聞こえないので心配です。
 さらに
 先日、いきなりウシガエルの声が!
 ああ〜 全滅したのじゃなかったのか。
 ウシガエルも、小さなカエルを食べますから、脅威なんです。




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黒瀬ダムで出会った虫

2024-05-07 12:31:00 | 生き物
 黒瀬ダム、続きです。虫だけを集めました。
 黒瀬ダム公園の広場の周囲にはツツジが植えられていましたが、高い木々の陰になってちょっと可哀想。
 パラパラと咲いた花にはフジの花に来るのと同じような大きなハチが来ていました。


 とにかく忙しいハチで、なかなか写せません。


 それに比べたらチョウはじっとしてくれる時がありますので写しやすいです。
 ツマグロヒョウモン メス


 ツマグロヒョウモン オス



 さっきのスミレに卵を産まないで。水の中に沈んじゃうよ。
 
 黒いチョウが飛んできました。


 そのチョウが流木のある所へ来た途端、小さな黒い虫の群れがわっと飛び立ちました。
 慌ててシャターを押したものの、もちろん、飛び立った後でした。
 
 あれは、ハエ。しかもキンキンバエと呼んでいる、汚いものが好きなハエに違いないと思いました。

 後で写真をよく見たら、その汚いものがしっかり写っていました。あまりしげしげとみない方がいいですよ。大きな魚の死骸ですから。





 チョウがはっきりしないのですが、羽に白い斑紋が点々と並んでいることや、わずかに青が見えることから、アオスジアゲハではないかと思いました。
 魚は? ブラックバスかなあ。

 オヘビイチゴの葉の上には、まだ小さなヒシバッタ?



 そろそろ引き返そうとした時、目の前に鮮やかな色が降り立ちました。
 


 あっ、ハンミョウ!
 来る時ハンミョウの話をしたばかり。
 ハンミョウは、青や赤の混じった輝くような背中を持っていて、うちの方では山裾まで行かないと見られません。
 なのでわたしにとっては貴重な虫。

 トリミングしてみると




 鮮やかさが足りない? 色々調べると、青みが強い個体もいるようですね。人の行く先々へ飛んでいくので、道案内なんて呼ばれるそうです。
 けどこのハンミョウは、だんだんわたしの近くにやってきたのです。
 


 ハンミョウには特別な思い入れがあります。

 以下、思い出話をぐだぐだと。適当にスルーして下さい。

 わたしが初めてハンミョウを見たのは小学一年生の頃。その頃母は実父の持つ山へ、みかんや柿の収穫手伝いに行っていました。子どもはー
わたしと弟、歳の似通ったいとこ姉妹、4人でその辺をかけずり回って遊んでいました。夕方くたくたになった子どもには帰路はずいぶん遠かったです。が、山道に咲くリンドウの青紫と、先を行くハンミョウの青緑、草の中で輝いていました。
 それを見ると疲れも忘れて追いかけたかったのですが、大人たちは帰りを急いでいたので、子どもは諦めざるを得ませんでした。
 こんな綺麗な虫がいるのかと、子どもながら感動したのを覚えています。
 母が亡くなる数ヶ月前、何を思ったか、山の思い出を語り出して、
 わたしが一年生の時、朝、小一時間歩いて山へ行き、昼、学校から帰るわたしを迎えに山を下り、また山へきて収穫をし、夕方山を降りたのだとか。4歳になる弟はその都度おんぶしたそうです。
 従姉妹たちと遊び呆けたあげく夕方母と一緒に帰るのは密かに嬉しかったです。 弟は背中で眠りこけて、母を独り占めした気分でした。
 子どもの充実感の裏にそんな親の苦労があったことを70歳近くになって初めて知りました。
 ハンミョウを見ると、その頃の幸せだった自分と、母の苦労とを思い出します。






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がんばれてんとう虫

2024-04-27 00:16:00 | 生き物
 ハウスの中。
 ハイビスカスの葉に、テントウムシがいっぱいいました。



 それも、色々な形態の。
 


 ここには、幼虫(ピンボケの)蛹
成虫と、卵以外はすべて見られます。成虫がなぜ蛹にの使っているのかはわからないけど。

 
 抜け殻二つ


 動きません。もうすぐ蛹になるのかな?


 と、ここでおかしなものを見つけました。



 近くにこんな虫がいたので、これかな?と思ったのですが



 
 頭の黒い部分がないしねえ、と見ていたら
 ⁉️
 動きました!
 頭らしき部分を持ち上げています。

  ははあ、脱皮なのか。
 
 で、数秒すると力尽きたようにガクッと頭を垂れるのです。そして始めの姿勢に戻って、また持ち上げてー
 それが、首が座りはじめた赤ちゃんが、精一杯頭をもたげて力尽きるような、そんな格好だったので、思わず、頑張れって言いました。
 動画は取りましたが、ブログ設定してないのですお見せできません。悪しからず。
 3時間ほどおいて行ってみたら、紋が出ていました。



 テントウムシはアブラムシを食べてくれる益虫です。ハウスの中はアブラムシが湧きやすいことはわかっていましたが、はて、どこに?
 テントウムシがいたハイビスカスは葉っぱがピカピカ。
 しかし、別のハイビスカスは



 葉っぱが真っ黒です。これぞ、アブラムシにやられている証拠。
 ハイビスカスだけではなく、ストレリチアも、



 パイナップルも、
 そのあたり一帯黒い葉の植物のだらけ。テントウムシのいるハイビスカスだけきれいな葉だったのです。これはすごい。もっとたくさん繁殖して貰わなければね。がんばれテントウムシ。

 あれから10日経って、


 
 抜け殻だらけ。
 まだサナギのもあります。


 成虫はどこに行ったのか見られませんでした。これからに期待です。

 益虫に期待と言えば、カマキリの卵。
一向に生まれてくる気配がありません。ずっと軒下に置いていたのがいけなかったのか?
時には雨の当たる軒に移しました。
 花瓶にさしていたので、生まれてから移動できなかったのかもしれない。
 ワイヤープランツの鉢に移しました。



 ある日、小さな小さなカマキリが歩いているのを見つけたのですが、すぐに隠れてしまいました。
 ちょっと安心。けど、もっとたくさん生まれてもいいもんだが。なかなか難しいものです。

 おまけ
ハウスの中で見つけた虫



 ジンガサハムシ?ヨツモンカメノコハムシ?
 わたしいまいち違いがわかりません。どなたかお教えくださいませ。

 もう一つ
 ハウスの中のハイビスカスの枝に


 いつ作ったんでしょうね。多分ホオジロだと思うのですが、けっこう人が出入りしているのに。気がつかなかったわたしもうかつでした。






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家の中で冬越し?

2024-03-09 22:18:00 | 生き物
 まずはこの写真をご覧ください。
 カタツムリなんですが、違和感がありませんか?


 薄い膜でビンにくっついています。


 このカタツムリ、もうだいぶ前、一月ごろ流し台を這っているところを見つけました。多分いただき物の大根か何かにくっついてきたのだろうと思います。後で外に出そうと思って忘れてました。そのうち行方不明になってふと気がついたら、冷蔵庫の下の方にくっついていました。
 ちゃんと生きていたのです。戸を開け閉めしているうちに落ちてしまいました。そして再度見つけたのがこの場所というわけです。ビンゴミの回収に出そうと洗って乾かしていた物です。

 こちらは洗濯物を取り込んだ床に落ちていたガ。
 動かないので死んでいるのかと思いました。が、触るとわずかに足を動かしました。
え?生きてるの?



 そこで、ちゃんとした向きに戻してやろうとしたのですが、子どもが地面に寝転がってだだをこねるときのように、背中で後退りして、なかなか下を向いてくれません。厚紙を差し込んでやっと向きが変わりました。


 家の中で冬越しされてもねー
 そのままそっと外に出しましたが、まだ寒かったかな?

 冬、よく洗濯物に付いてくるのはミツバチです。で、暖房をつけるとその辺を飛び回ったりするのですが、


 このハチは一向に動きません。見た目もみすぼらしいし、どうしたのかなとつついてみたら、死んでいました。
 体をひっくり返すと、お腹ががらんどう。

 
 もしかして、布の目に脚が引っかかって動けなかったのかもしれません。それでクモに食べられたのかも。可哀想なことをしました。
 ということは?クモも家の中に?
 いやいや、それくらいならいいけれど、見えないところに小豆に似た小さくて硬いものが、きっといるに違いありません。家の周りが雑草や木だらけなものですから、ご◯◯リの侵入は免れないのです。
 軒下のカマキリの卵やカブトムシの幼虫は変化なし。外ではさくらんぼの花が満開になって、ウグイスが囀りの練習をしています。昨日は、初めてひばりの囀りを聞きました。





 春は、
 光→音(囀りなど)→気温の上昇
の順でやってくるそうです。もうすぐですね。

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鳥の群れ

2024-02-15 22:22:00 | 生き物
 梅を見に行ったついでに漁港まで足を伸ばしました。



 ここには、船の近くに冬鳥が群れて(というほどではないけど)います。


 相変わらずの豆粒みたいな画像ですが、この冬見つけた鳥を紹介します。


 去年、ほとんどがマガモに見えたのですが、今年は何やら背中の白い鳥がいました。真ん中左の方。これが何なんだろう。ヒドリガモ?
 いや、もっと頭が黒いように見えたのですけど。キンクロハジロなんかだったら嬉しいなあ。
 いやいや、マガモが白く見えただけかも。

 あいにく双眼鏡も持っていませんでしたので、確認はできませんでした。

 ホシハジロか、ヒドリガモがやってくる川があります。去年偶然に見つけて、わたしの観察スポットになりました。街中を流れる川です。この辺りの人は当たり前になつているのか、散歩する人も珍しそうに見てはいませんでした。


 そして、額の白いオオバンが混じっています。


 別の日に



 空を舞うハト。
 刈り取った田んぼで何かを啄ばんでいました。
 


 車に驚いて飛び立ったところ。ドバトの群れです。が中に2、3ば、茶色っぽい羽のがいて、あれが何だろうかなと、思ったのです。


 それから散歩道で会うスズメたち。わたしたちが通りかかると、一斉に近くの木に止まりますが、


 誰もいない時は、こんな、低いお茶の木の間にいるんです。土地の境として植えているだけで手入れもされてない木です。


 お茶の木の間にコセンダングサがいっぱい生えています。わたしの背丈よりずっとたかく、空にそびえているという感じ。


 下の方はもう種がありません。そのうちこれも食べ尽くされるかな?
 スズメは米を食べる害鳥というイメージが強いですが、雑草の実も食べるし、虫も食べます。一概に害鳥とは言えないんですよね。

 最後に、去年の初冬、やっときてくれたジョウビタキ。

 
 見かけることが少なくなったのが気がかりです。

 ところで、昨日は四国地方に春一番が吹いたんだそうです。そして明後日からは伊予路に春を告げる「椿まつり」が始まります。何だかあっという間に春になりそうです。

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伊予柑取り

2024-01-20 09:13:00 | 生き物
 ようやく伊予柑の収穫が終わりました。たくさんあった木も次々と弱って枯れていって、元気だった木も処分したりして、今は数本、まともに実がなったのはたった一本です。
 夫はとっくに責任放棄。わたしがゴミ捨てのついでにコツコツと採りました。毎日1時間ほど。本当はもっと早くに採らなければいけなかったんです。霜に当てると良くないとか。
 でも、霜に当たってしまいました。





 採るのはいいのですが、運ぶのが重労働なので、やり過ぎると腰痛が悪化します。なので日にちがかかっても、1時間ずつね。自家消費用ですから少々の霜は気にしない。


 この木は実がなっているのに枯れちゃったみたいです。頑張って、ここまで実を大きくしたのに



 その原因は



 おそらくカミキリムシ


 今年収穫できた木も、もう長くないかもしれません。ほら。



 残った木は、害虫に集中攻撃されるんでしょうね。
 秋にはカマキリが頑張っていてくれたことがわかります。が冬も元気な害虫は?
どうしましょう?

 カマキリの卵嚢はいくつもありました。初めて見る細長い








 調べてみると、朝鮮カマキリの卵がこんな風らしいのですが、断定はできません


 オオカマキリの卵
2個も落としてしまいました。持って帰って割り箸にくっつけてみたんですけどどうでしよう。あー、つける場所間違っているかも。


 カマキリの赤ちゃんはとても役に立つそうなのです。小さいなりに害虫を食べてくれるからです。うまくカマキリが生まれたら、アブラムシなどのいるところに放すつもりです。無事に生まれるますように。
 

 それから、枝をかき分けて採っていたら面白いものを発見。

 モズの早贄




 そして、枯れ草と細いテープで編んだ何かの鳥の巣







 この辺にはよくホオジロが飛び交っていましたから、もしかしたらそれの巣かな?
剪定もせず、枝の混み合った木はちようど良い隠れ場所だったのでしょう。

 たった1本の伊予柑の木で、本当にたくさんの生き物の営みがあったのだと実感します。

 1番元気なこの木だけでも何とか世話をし続けたいと思っているのですが、どうかしら?
 元気な木の1番勢いのいい枝に

 
 イセリアカイガラムシ!💢

 背に腹は替えられません。一応、農薬は買ってきました。

 こうして、コンテナ7杯の予感を収穫してきましたが、やはり手入れをしていない木の実は酸っぱいです。3月頃になったら美味しくなるかしら?美味しくなれば人様にも差し上げられますが、このままだとどうかなぁ。とりあえずジュースやマーマレードにしてみるつもりです。去年より美味しいマーマレードを目指してね。

 いやいや、実験のしがいがあるというものです。

 

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写真整理2 生き物

2023-12-30 14:35:00 | 生き物
 2日続けてみかんのような月が出ました。 

 伊予かん


 はっさく


 さて、生き物写真羅列です。
 柿剥ぎをしていて、カイガラムシを見つけました。まあ、こんな細い先にくっつくなんて。


 疑問に思うのは、カイガラムシはどうやって移動するのかということ。
 ロウカイガラムシは見たところノリでくっついたように動きません。イセリアカイガラムシは自力で別の木に行くことってあるのでしょうか。
 というのは、以前すっかり退治したと思っていた南天のイセリアカイガラムシがまた増えているのです。


 大きいし、簡単に落とせますので、今度こそ全部こそげ落としました。


 裏側


 このまま放置して翌日移動しているかどうか見てみるつもり。

 翌日もそこにいました。死んでいるみたいです。多分。



 暖かい日にはまだ虫が飛んでいます。
 干し柿にやってきたホソヒラタアブ?



 模様が違うのは、別の種類?それとも色が違うだけ?


 干し柿を作る時、こんな虫もやってきました。

 ツユムシ? 小さい小さい個体でした。それが、一生懸命口を動かして柿を食べているのです。人がじっと見ているのもお構いなしでした。その姿の可愛いこと。しばらくそのままにしていたら、いつのまにかいなくなりました。

 えーと、虫がたかった柿はどうする?
 もちろん、食べます。
 わたしはゴキブリーモリチャバネゴキブリは、普通に草むらにいますーと、キキンキンバエ、動物のフンに止まる光ったやつね、以外は虫が食っていようが気にしません。田舎で虫を避けていたら食べるものはないですから。

 おっと忘れるところだった。
 柿を干す時踏み台替わりに使ったコンテナに



 ネットで調べて、一番よく似ていたノコメトガリキリバ、だと思うんです。違っていたら教えてくださいませ。

 すこし前までは、テントウムシの幼虫も。



 防草シートの上です。暖かかったのかな。


 木を切ったためかカマキリの卵が少なくなったような気がします。

ハラビロカマキリ



オオカマキリ


ハウスの中に作っていたのは、冬の間の温度が外気と違いすぎるので、家に持ち帰りました。常夏のハウスでは、季節感覚がちがうでしようから。

面白いのは、古い壁に産みつけられた二つの卵


 折り重なっています。卵を産む場所なら他にもいっぱいあるのに、なぜ他人の卵の上を選ぶのか…わかりませんねえ。

 今日外掃除をしていて気がつきました。
エアコンの室外機の下に、不自然な泥の塊。



 
 これはもしかして、ポポーばたけで見つけたあの泥の巣では?
 どこを見ても穴がありません。羽化したら出てくるのか?謎です。


 次は、豆粒のような鳥たち 
木のない我が家には以前ほど色々な鳥が来てくれません。
一番近くまで来てくれる
ジョウビタキ


いつもの公園で、いつも同じ場所で会うモズ





セキレイはどこにでもいてわりとそばまで寄らせてくれます。








水鳥をスマホで撮るのはあきらめました。どんなに頑張ってもこれ以上は近寄れません。






 なんという鳥かも判別しかねますし。


 最後に
瑞祥と言われるおめでたい鳥で締めくくります。

 左の方から大きな鳥が、バサバサっと羽音を立てて飛んできました。キジでした。


 すると、右の方の畑からもう一羽出てきたのです。


 すわ、バトル勃発かとおもわれました。キジは縄張り争いするそうですから。

 しかし、二羽が同時に、そおっと近づいてくる人間に気づいたようです。


 
 二羽は素知らぬふりをして同じ方向に歩き出しました。


 そして、何事もなく消えてしまいました。残念。またとないネタだったのに。バトルも鳥だから許せますがー

 来年こそは世界に平和が戻りますように。ご訪問くださった皆様も良いお年が迎えられますように。1年間ありがとうございました。


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暖かい日の庭仕事

2023-12-12 19:33:00 | 生き物
 あっという間に12月。
 遊んでばかりいないで仕事もしなくちゃ。というわけで暖かい日を選んで庭の枯れ草?を片付けました。

相変わらず、気が散って仕事ははかどりません。

 ええー‼️
 去年植えて、やっと蕾がついたシャクナゲに


 そばにいた娘が、ヨトウの仲間じゃね。と言いました。枝で動かしたらピンク色が覗きました。やっぱり蕾を食べてるのよー


 これはお亡くなりになってもらうしか…ということで、枯れ葉の上から踏んづけたら、
「地面に埋まるだけじゃ」
 その通り、潰れもしませんでした。結局水の流れる排水溝に。

 暖かいせいか、こんな虫もいました。たしか、カメムシだつたような?
どうもわたし、虫の名前を覚えるのは苦手みたい。花の名前ならもう少し覚えがいいんだけど。ははは、言い訳です。


 テントウムシも。ここが冬の住処でしようか。2匹確認できました。


 と、ハナミズキの枝に


 虫?


 横から見ると透き通った羽のようなものが見えました。


 これがモズの早贄というものなのか。時々鳴き声は聞こえましたが。
 カシワバアジサイの枝では


 ムカデですよ。ムカデですら鳥には敵わないのかー
 「モズは自分が餌を置いたところを覚えているんかね?」と娘。
さあ、ちやんと食べに来るでしょうか。

 これは公園で見かけたモズ。何か咥えて枝に擦り付けていたのですけど、遠すぎて写せませんでした。トリミングもこれが精一杯です。
 


 それから、
裏の畑のジャングル状態のところで木の枝を切ったり草花の枯れたのを刈り取ったりしていたら、不思議なものを見つけました。
 


 ノボタンの茎にぶら下がっているのですが葉っぱにくるまれてちょっとだけ黄緑色が見えました。


 これはー


 いつも訪問してくださる方なら、見覚えがあると思います。
 ヤママユガのまゆ!
 見れば、あちこちに落ちています。ここには勝手に生えたクヌギがあるのです。見上げれば
 

 
 越冬するとたまごかな?今年生まれた空の卵かな?
 ハラビロカマキリの卵もありました。



 虫の世界では、着々と冬支度は進んでいるようでした。はあ〜(自分に対するため息)
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夏から秋へ 生き物編

2023-10-10 08:36:00 | 生き物
 夏から秋へ
 今回は生き物の小ネタを集めました。苦手な方もいらっしゃると思いますので目次をつけます。見られるところまでどうぞ。

1 サギ
2 カエル
3 爬虫類

1 サギの夏
 水に映った姿が美しい。群れでいる時もありますが、単独でいるのもよく見かけました。

 
 9月 早くも稲の取り入れが終わって田を耕耘しているところがありました。麦を撒く準備でしょうか。

 この辺で待っていよう



 来るぞ 来るぞ

 
 急げ

 
 一番乗り

 
 耕した後は虫やカエルがたくさんいるね

 
 ちなみに、獲物を狙っているのはサギだけではありません。
 白黒灰色茶色が勢揃い。
 白 多分ダイサギ
 黒 カラス
 灰色 アオサギ
 茶色 トビ


 夏にいたコサギやチュウサギ、アマサギは旅立ったようです。けど冬もとどまるのもいるそうです。しかもアマサギの茶色の毛は、繁殖期を過ぎると白くなるらしいし、くちばしの色の違いもありますが遠すぎてはっきりしません。
 

2 カエル

 ポポー畑のアマガエル
 カエルってなんとなく人間ぽくてかわいい






 最後のポポーをとりに行った時はカエルはいませんでした。黒いツチガエルはまだたくさんいます。




 ヌマガエルかツチガエルか分かりません。お腹を見ると違いがわかるというのですが、わたし、カエルも触るのは嫌なの。  
 毎年うるさく鳴いていたウシガエルの声が今年は聞こえなかった。冬にたくさんいたオタマジヤクシはみんなミズカマキリに食べられたのでしょうか。
 今年は水タンクの中をあまり覗かなかったからねー いうまでもなく京都旅行での怪我のためです。
 久々に覗いてみたら、ぽちゃんと潜り込んだものがいました。やっぱりカエルはいるみたい。
 タンクの中にミズカマキリは見えなくて、藻がいっぱい。花も咲いていました。





3 爬虫類

ポポー畑にいたカナヘビ?


 
 まだ気温が高かった9月始め、動きは素早かったです。
 
 道の駅で見つけたカメさん
 リクガメです。すでに10キロあるそうです。お散歩できるのは夏だけだからと、その辺を歩かせていました。冬は動かないんですって。




 おいおい


 飼い主さんを無視してどこかへ行っちゃう。なかなか足が速かったです。


3 ヘビ

 危ない危ない。危うく轢くところでした。道の真ん中で日向ぼっこしてました。




 こんなに真っ直ぐに伸びているなんて。
気温が下がるとこうして日向ぼっこをしている姿が見られます。わたしはまだヘビを轢いたことはありません。なんとなくヘビだと分かるので。でも、紐と間違えられてぺちゃんこになったヘビはよく見ます。
 このヘビはそばに車を停めても動きませんでした。ならばもっと近くで、と車から降りたら慌てて草むらに逃げていきました。鳥もですが、車の音では逃げないのに、足音には素早く反応するのが不思議です。急に寒くなりましたから、そろそろヘビも見られなくなりますね。

 


















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夏から秋 イモムシ編 蛾

2023-10-07 09:35:00 | 生き物
 幼虫ネタ、続きます。苦手な方はスルーしてください。まずはおめでたい話から。

 夏の間、繭のままだったヤママユガが、ついに羽化しました。あまりにも長いので、もう死んだのかと思いました。
 土のついたコンテナに繭をくっつけていたので軒下に置きっ放しでした。娘のところが羽化したと聞いて見てみた時には


 あらら、もぬけの殻。
 それから4.5日の間に、三つあった繭は全部羽化に成功しました。そのうち1匹だけ、コンテナに残っているのを見ることができました。


 底にへばりついているので顔が見えないんですけど。
 


 ビロードのような羽。


 夕方になっても飛び立とうとしないので空き家のカシの木に放しました。無事に命を繋いでくれますように。本当は神社の方が良かったかもしれません。
 
 みちばたの小さなノブドウの蔓に

 エビガラスズメ?
 小さいのもスズメガですがくわしくはわかりません。多分熾烈な餌取り合戦かと思われます。あと一枚しか葉はないの。


 大型のイモムシは、蔓と格闘していたときにもいました。いちいち写真を撮っていられないので2匹だけ。

 エビガラスズメ


 多分メンガタスズメだと思うけどー


 娘に見せたら、今度見つけたら獲っといてといいます。お友達が飼っているモモンガちゃんにあげるんですと。へえ〜、モモンガって幼虫も食べるんだ。
 でも、いちいち捕まえて車に持って行ってーそんな暇ないよ。
秋の日は暮れやすいのです。そうしたら、これを持っていけと、飼育ケースを渡されました。
 せっかくですが、その頃には幼虫は一匹も見かけません。多分、蛹になるために土に潜ったのでしょう。ちょっとホッとしました。あれ、触るの嫌なの。

 10月になるとあちこちで穴だらけの草を見ます。
 約束の時間に少し早すぎたので、何がいるのか見てみました。
 毒々しい色の、これは毛虫?

 
 写真を撮ろうとして何気なく近くの葉っぱを触ったら



 ビュンビュンビュン
 頭が激しく揺れました。
 うわっ、何?よく見ると、近くにもう一匹小さいのがいて、それも揺れているのです。という事は、自分で揺らしているのよね。2匹も同じことするという事は、これがこの虫の習性なのよね。
 思い出しました。確か、葉っぱを触るとビュンビュン揺れる幼虫がいたことを。そうだ、フクラスズメだ。
 わたし、前の日に娘に、フクラスズメを見たことがないと、話したところだったのです。何だこんなにいっぱいいるんだ。今までも何回も見ているのに、気に留めてなかっただけでした。初めて名前と姿が一致しました。
 そして面白くて何遍も揺らして遊んでいたら、約束の時間に遅れそうになりました。


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