ケイタが学校で要るというので秋のものを拾いに行きました。モミジバフウの葉、イチョウの葉、ドングリ、枯れ枝・・・木の階段を上っていると
うおっ! 鳥の卵かと思った
先先行っていたケイタが叫びました。そこにあったのは
ほんとだ。鳥の卵みたいだねえ。 よくネットで形は似ているけれど外側が真っ赤なきのこ(タマゴタケ)を見たことがありますが、同じ仲間なんでしょうか。
さらに行くと
きれいなピンクのキノコ
さらに、これぞ典型的な形のキノコ ザ・キノコ
よく見ると地面近くにさっきの卵の殻のようなものが。まさかさっきのキノコがこうなったなんてことはないですよね。
子どもってキノコを見つけるの上手だと思います。 でもこれはキノコだとわからなかったみたい。
ホコリタケでしょうか。
最初のキノコがその後どうなったか知りたくて2日後また行ってみました。すると
真っ白のつやゆやの部分がなくなってふつうのキノコっぽくなっていました。
さらに1週間後
多分ここにあったはず、と思った場所には、鳥の卵とは似ても似つかぬ姿のキノコがこわれていました。通り道なのでだれかに蹴飛ばされたみたい。
ひっくり返して傘の模様も見てみたらよかった。なんとなく上のザ・キノコに似ていました。
それからこれなんかも近くで見つけました。
それから、ちょっと真ん中がへっこんでいるから、これはまた別の種類かもしれません。
成就社で見つけたつやつやの小さなキノコ。栗饅頭みたい。
実家の木の下で
切り倒した幹に生えていたのは白いサルノコシカケみたいなキノコ。遠目に花のように見えました。
キノコは梅雨時、と勝手に思っていたけど秋もけっこうあるんですよね。なんたって松茸が出るのですから。
我が家のキノコは秋にも出るのかなと思って見に行きました。
夏ほどではないですがキツネノタイマツが出ていました。
キクラゲは? モクレンの切り株2本にあったので期待して探しましたが2本ともありませんでした。そして1本の株には
黒いキノコがびっしり。
このキノコ、夏には下の方にありました。そして上の方には黒いキクラゲのようなものが生えていたのです。
キクラゲには毒がありませんがよく似たクロハナビラタケというのがあって、それは毒があるそうです。夏、キクラゲを採って食べましたが、念のため黒い方は食べていません。あれはどちらだったんでしょう。ただクロハナビラタケは冬に現れるというので、本物のきくらげだったのかも。もし今から出てくるようであればクロハナビラタケと思っていいのではないかと思います。今のところ雨の後も姿は見えません。
毒と言えばこの秋何件かのキノコ中毒事件が報道されました。それも採ったキノコを料理屋に持ち込んで多人数が中毒症状になったとか、親戚一同で食べてみんなが中毒になったとか、信じられないんですけど。
食べたキノコの一つがオオシロカラカサタケだったそうですが、これって夏も秋も出てくるんですねえ。
石手川緑地に生えていたオオシロカラカサタケ。こんなところにまでーとびっくりしました。しかも広範囲だったのです。
ゴミが落ちてるみたいでした。
形態も様々で
一番いい時?
少し時間がたつたもの。かなり干からびています。
もう終盤
それと、ツキヨタケと間違えたというのもありました。ツキヨタケって私には山奥にあるというイメージ。瓶が森林道の道から見える森の中にあったのですが、人が分け入れることのできる山にもあったのか、とそれにもびっくりしました。
ともあれ、正体のはっきりしないキノコはわたしは食べません。
一年に一度は食べたいキノコ
スーパーでカナダ産の白松茸を見つけて買って来ました。いっしょにトルコ産も売られていてびっくりしました。匂いはどうなのかなあ、こちらを買ってみればよかったかな?
カナダ産も流石に匂いは余りしません。今日はこれを嵩ましまつたけごはん(まつたけ入り入りキノコご飯ともいう)にするつもりです。我が家の定番です。
沢山のキノコが在るのですね。自然豊かでいいですねえ。
キノコで中毒といえば、高知でも、ツキヨダケを食べて、中毒になったという記事がでていました。
昨日の無謀な旅は、面白かったけれど、一つまちがえれば、大変なことになっていました。あそこら辺の地図でもう一度確かめるつもりです。
このところあまりにも忙しくブログ更新も滞りがち。読み逃げばかりでしたが、ようやく一つ片付きましたのでそろそろコメントを、と思っていたところです。
いい季節にお出かけできるようになってよかったですね。キノコの名前はさっぱりわかりませんが、あんなに小さいのに姿かたちがいろいろで、見つけるとワクワクします。
ツキヨタケはよく間違える人がいるようですね。